【9/24】学生による遠隔地への出前講座を実施しました。

令和2年9月24日(木)、新居浜から150km離れた宇和島市立城東中学校の1年生130名に、中学校のカリキュラム『持続可能な衣生活について』の一部として、出前講座を行いました。

今回、1年生4学級に対して、機械工学科5年生の河野太保さん、武田悠太郎さん、生物応用化学科5年生の岡本梨沙さん、山下裕人さんの4名の学生が、それぞれ1学級を担当してよりよい衣生活を考える講義を行いました。

本出前講座は、コロナ禍で実施を延期していましたが、その分、中学校と何度も内容や配布資料などについて検討し、当日はソーシャルディスタンスを保ちながら、密度の濃い思考ワークを行うことができました。

講座を実施した学生は、「のびのび育った元気あふれる中学生」に戸惑いながらも、生徒たちが集中して考えることができる工夫をするなど臨機応変に対応し、無事、実りある学習を提供できたことに胸をなでおろすと同時に、自分自身の新たな成長も確認できている様子でした。

なお、本出前講座は、公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団「科学教育振興事業」の支援を受けて実施しました。さらに、年内にあと2校実施予定です。

 

城東中学生の積極的な参加の様子

城東中学生の積極的な参加の様子

グループワークへの本校学生たちの支援

グループワークへの本校学生たちの支援