【4/22】本校の特色ある教育への取組が2件の助成金を獲得しました。

本校の強みを活かした特色ある教育への取組である「ESD対応学生主体型出前授業」と「次世代型プラント技術者育成特別課程(PE課程)」がそれぞれ次の助成金を獲得しました。

 

(1)「ESD対応学生主体型出前授業」の主担当者である本校生物応用化学科 西井 靖博 准教授が「遠隔地域へのキャリア教育としての学生主体型出前授業の実施」という題目で公益財団法人中谷医工計測技術振興財団「科学教育振興助成」に応募し、採択されました。助成期間は2020年度の1年間です。この個別助成には全国で62件が採択されており、そのうち高等専門学校からは3件、愛媛からは本校の1件のみでした。

 

(2)「次世代型プラント技術者育成特別課程(PE課程)」の主担当者である本校電気情報工学科 加藤 克巳 准教授が「プラントメンテナンス技術者育成を通じた地域活性化教育」という題目で公益財団法人ちゅうでん教育振興財団「ちゅうでん教育振興助成 高等専門学校の部(2020年度助成)」に応募し、採択されました。助成期間は2020年度の1年間です。全国の高等専門学校から62件あった応募の中から、採択されたのは15件でした。

 

助成金の獲得は、本校の特色ある教育が社会から大いに期待されていることを示しています。これらの助成金と社会からの期待が糧となり、知恵と行動力を持った信頼される技術者の育成がさらに進展することが期待されます。

nakatani

中谷医工計測技術振興財団からの贈呈証