【2/22】「女子中高生のための 工業都市 東予・春の学校」を開催しました。

令和2年2月22日(土)、女子中高生とその保護者及び中学校・高校の教員を対象に、「女子中高生のための 工業都市 東予・春の学校」として、先輩理系女性による講演・交流会を開催しました。これは国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」に採択された事業の一環で実施したものです。

 

今回企画した「春の学校」では、女子中高生が理系進路を選択したときの自分の近未来の姿をイメージする一助としてもらうことを目的に、現在、理系分野で活躍されている社会人の方と現役の高専生を講師に迎え、以下の3つのテーマでご講演いただきました。また、講演後には、参加者が講師から自由に話を聞くことができる交流会も実施しました。

 

◆株式会社コーセー 執行役員 情報統括部 部長 小椋敦子氏

「人生のかじ取りはみずからが行うべし」

◆愛媛大学 プロテオサイエンスセンター 准教授 杉浦美羽氏

「女性研究者への道のりと生命科学分野の研究ワールド」

◆新居浜高専 機械工学科 5年 野島里美さん

「やりたいことって何だろう? 気づける自分になる」

 

参加者は合計29名(女子中高生17名、保護者10名、高校教員2名)と盛況で、関心の高さがうかがえました。また、実施後の参加者アンケートでは、「何事もやってみないと分からない点や、挑戦することの大切さについて学ぶことができた」「今後の学生生活の中での考え方の参考になった」「実際に第一線で働かれている方々のお話を聞くことができてよかった」等の感想が寄せられ、理系進路を考えるよい機会になったようです。

 

今後も女子中高生向けの各種イベントを開催していく予定です。その都度、本校ホームページ等でお知らせしますので、ご興味のある方はお気軽にご参加ください。

 

小椋敦子 講師

小椋敦子 講師

杉浦美羽 講師

杉浦美羽 講師

野島里美 講師

野島里美 講師

交流会の様子

交流会の様子