【8/20】AT課程受講学生が医療現場での実習を行いました。

平成30年8月20日(月)、本年度から正規開講している「アシスティブテクノロジー技術者育成特別課程(AT課程)」の開講授業「臨床支援機器開発演習」(5年生対象)で作製した機器類を、松山リハビリテーション病院のご協力により、臨床現場において使用してもらう実習を行いました。

 

それぞれの開発機器に対して、実際に使用する患者さん及び理学療法士・言語聴覚士の方など訓練指導の立場からそれぞれ評価をいただきました。それらの評価をもとに、今後、「アシスティブテクノロジー・コーオプ演習」の授業で、医療機関にご協力いただきながら、改良を加え、実際の現場で活躍できる製品づくりを進めていきます。

 

参加した学生たちは、患者さんへのインフォームドコンセントや、機能不全による2次的な障害の発生など、作製段階では想定していなかった不便さなどに気づくことができました。さらに、昨年度作製した機器が使用されている現場も見せてもらい、自分たちの開発機器も現場で役立つ製品へと仕上げる意欲と責任感を高める実習となりました。

 

at1

評価実験の様子(1)

at2

評価実験の様子(2)

評価実験後のミーティング