【9/21・22】平成29年度外国人留学生研修旅行を実施しました。

留学生に日本の文化や歴史を学んでもらうとともに、留学生チューターとの交流を活発にすることを目的として、9月21日(木)・22日(金)の2日間、中国地方への研修旅行を実施しました。留学生6名とそのチューター5名が参加し、日本の伝統的文化や歴史的建造物等を巡ることで、より一層理解を深めました。

 

初日の広島城では、建造に関する歴史的背景を学ぶとともに、水堀越しに見える美しい天守閣の風景を堪能しました。その後、工場見学の一環としてマツダミュージアムを訪れ、日本が世界に誇る自動車技術の歴史や、次世代型自動車について学びました。日本三景の一つとして知られる宮島では、世界遺産の厳島神社を見学しました。2日目は広島平和記念資料館において戦争の悲惨さや平和の尊さを学びました。その後、岡山和気ヤクルト工場を訪れ、実際の生産過程を見学したり、工場内で生産された生産品の試飲などを行いました。天候が心配される中ではありましたが、秋空のもと、研修旅行を実施することができました。

 

留学生は日本語の授業等を通じて日本文化を学んでいますが、実際に訪れ、体験・見学することで理解がさらに深まった研修旅行となりました。

 

 

自動車技術の歴史を学ぶ

真剣に説明を聞く学生たち

広島平和公園内で

岡山和気ヤクルト工場で