【国際交流】【3/2~30】台湾国立聯合大学インターンシップに本校学生が参加しました。
令和7年3月2日(日)から約1か月間、台湾にある国立聯合大学でのインターンシップに本校学生2名が参加しました。
国立聯合大学と本校は、2016年に学術交流協定を締結して以来、学生の相互交流を積極的に行っています。本インターンシップへの学生派遣は、毎年、夏と春に2回実施し、期間はいずれも1か月程度です。本インターンシップでは、学生は自らの専門分野に近い研究室に配属され、聯合大学の教員の指導のもと、同校の学生とともに研究やモノづくりを行います。指導教員や大学生とは英語を用いてコミュニケーションをとって活動するため、英会話力だけでなく、工学や技術の分野で用いる実践的な英語と研究能力も身につきます。
参加した学生からは、「毎週指導教員から研究課題を与えられて大変だったが、同じ研究室の学生で協力して解決していく過程はとても楽しく、また台湾の学生がとても優しく親切で、言語の壁もすぐに消えてしまった。」との感想がありました。週末は聯合大学の学生と台湾各地を旅行し、また聯合大学が企画した九份・十分ツアーにも参加し、台湾の旅を満喫しました。また、日立ハイテク台南工場の見学も行い、台湾で働く高専卒の先輩方の話を聞くこともでき、将来を考える機会も得られました。
3月28日(金)に行われた成果報告会では、自らの取り組みを英語でプレゼンテーションし、高く評価されました。終わった後、学び舎を共にした聯合大学の学生や他高専の学生と、この1か月の健闘を讃えあう姿が印象的でかつ感動的でした。
1か月の長期プログラムかつ専門研究ということで、参加者は少ないですが、とても有意義な研修のため、次回はより多くの学生の参加を期待しています。また、6月中旬から7月末にかけて、聯合大学の実習生を本校に受け入れる予定です。国際交流の良い機会となるため、本校内での聯合大学との交流にも積極的に参加してみてください。
※今回の研修は、高専生の海外活動支援事業により一部支援を受けて実施しました。
- 願い事を書いたランタンを飛ばしました(十分)
- 日立ハイテク台南工場を見学
- 台南・安平古堡 観光
- 研修の成果を英語で発表
- 指導教員の先生から修了証が授与されました
- 成果報告会(2列目中央・侯帝光校長)