【教育・研究活動】【3/4】AT特別課程の学生が作製した装置類を病院に寄贈しました。
令和7年3月4日(火)アシスティブテクノロジー技術者育成特別課程(AT課程)の学生が作製した装置を医療法人財団慈強会 松山リハビリテーション病院に寄贈しました。
寄贈した装置は、同病院の研修会「障害支援に対する『これから』を考える研修会」において、本校が同病院等の協力を得ながら取り組んでいる社会実装教育のAT課程で作製したものでナースコールロボットを2タイプ、歩行解析装置収納BOX、歩行解析アプリです。
当日は、同病院スタッフのみならず、愛媛県保健福祉部、教育委員会、訪問看護などの支援者ならびに共同研究等で連携した企業の方々が参加いただく中、「医工連携を通じた支援機器開発と人材育成」のテーマで本校エンジニアリングデザイン教育センター長 吉川 貴士 教授が講演を行いました。
続いて、機械工学科5年 林 拓篤 さんが代表で寄贈品の贈呈を行い、愛媛県議会議員や新居浜市長から祝辞を受けました。
また、参加者には、現在も開発を行っているシニアカーシミュレーション装置、介助犬疑似体験VRシステム、部分荷重歩行訓練シューズ(PWSシューズ)を体験していただき、新たな視点からの意見交換を行うことで、今後の改善に役立てられる貴重な時間となりました。
- 木戸理事長・院長へ目録を贈呈する林さん
- 参加者が寄贈品を体験する様子