【教育・研究活動】【12/10】第22回キャンパスベンチャーグランプリ四国大会で学生が特別賞を受賞しました。

 令和6年12月10日(火)、第22回(2024年度)キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)四国大会の最終審査会がリーガホテルゼスト高松にて開催されました。応募43件の中から書類審査を通過した8つのグループ(大学4件、高専4件)のプレゼンテーションが行われ、本校・科学研究会 生物応用化学科4年 藤田 翔 さん、同4年 岩瀬 嵩正 さんのグループが「オゾン含有アルギン酸ゲルの農業への活用」というプランで『特別賞・日刊工業新聞社賞』を受賞しました。

 農作業の軽減を目的に、オゾンO3による作物生育土壌環境の改善効果と作物病気発生の抑制効果を、さらに肥料成分を徐放できる機能をもったアルギン酸ゲル散布剤を提案し、その技術をビジネスに結び付けるプランです。

 本大会は、起業家精神に富んだ学生たちによる画期的なアイデアや刺激的なプレゼンテーションを競うコンテストで、2003年度から開催されています。

 本校は第4回(2006年度)以降19年連続で多くの受賞者を出しており、これまでに5つのグループが最優秀賞に選ばれてCVG全国大会へ進んだ実績があり、日頃から創造力と課題解決力を養う教育に力を入れると共に、各種コンテストへのチャレンジを積極的に行っています。