【教育・研究活動】 【12/7】 AT機器開発体験のワークショップを長野高専と連携して開催しました。

 令和6年12月7日(土)、愛媛大学「ひめテラス」において、本校「介護工学研究会」と長野工業高等専門学校「AT&D Lab.」主催(共催:愛媛県障がい者ICTサポートセンター)のワークショップを開催し、県内の特別支援学校の教員・福祉施設の職員など13施設、延べ34名が参加しました。

 今回は、カードをかざすと発話する「Card to Speech」とスイッチでパソコンやタブレットを操作する「つなが〜る」を作製しました。

 参加者の中には、初めてハンダごてを使う方もいて、悪戦苦闘しながらも、すべてのグループが無事完成することができました。

 ワークショップ終了後には「日頃、障碍児・者との関わりの中で、こういう装置があればうれしいと感じていたものを、ワークショップで作製することができました。」「明日から現場での機器の活用を心待ちにしています。」と感謝や喜びの言葉をいただきました。また、作製した装置の改良点に対する質問や次回の開催を熱望する声をいただき、早速、本校の介護工学研究会での単独ワークショップ実施を計画することになりました。

 

 この事業は、昨年度までGEAR5.0介護・医工分野で連携していた長野高専が、企業の支援を受けて愛媛で実施しました。