【3/18】第58回卒業式・第31回専攻科修了式を挙行しました。
令和6年3月18日(月)、新居浜市市民文化センター大ホールで、第58回卒業式・第31回専攻科修了式を挙行し、本科卒業生194名(マレーシア及びラオスからの留学生3名を含む)、専攻科修了生30名が本校を巣立ちました。
卒業証書、専攻科修了証書、特別課程修了証の授与に続き、新居浜市長賞・新居浜商工会議所会頭賞等の表彰がありました。
その後、鈴木 康司 校長が式辞を述べ、「皆さんは新居浜高専で、高い教養、専門知識、問題解決能力、社会性などを身につけて本校を卒業・修了していきます。特に我々は技術者倫理分野の教育について大きな努力を費やしてきました。技術の不正は、他人の命を脅かすことにも直結します。長い間こつこつと積み上げてきた人としての信頼関係、企業のブランドさえも一気に失います。皆さんは今一度この事を肝に命じて、新居浜高専の卒業生であることに誇りと自信を持って、自分が進むこれからの道を歩んでください。」と卒業生・修了生にエールを送りました。
次に、石川 勝行 新居浜市長から、「近い将来、大きく羽ばたかれ、日本や世界の「ものづくり」をけん引するリーダーとなっていただきたいと、熱くご期待申し上げます。」と祝辞を頂戴したほか、ご来賓の方々から祝辞が贈られました。
これに対し、卒業生を代表して、電子制御工学科の二宮 そらさんが、「この先、何が起こるのかわからないことばかりで、不安な気持ちもありますが、新居浜高専で過ごしたこの5年間で学んだことを武器に未来を切り開き、羽ばたいていきます。」と謝辞を述べました。
続いて、専攻科修了生を代表して、生産工学専攻の小坂 匠さんが、「学んだ高度な知識、技能を社会につなげていくことで、世の中の課題を広く解決する「社会のための医者」すなわち「ソーシャルドクター」として、世界へ未来へ羽ばたいて行ける人財になれるよう、これからも精進して参ります。」と力強く抱負を述べました。
式典終了後は、本校後援会が卒業生・修了生の思い出に残るものをプレゼントしたいという思いから企画されたスペシャルイベントが行われ、しずるさん、もりのすけさん、伊予ノ家うっつんさんが登場して会場を沸かせました。
<後援会イベントの様子>