【教育・研究活動】【12/12,17】生物応用化学科4年生の「創造化学実験」の発表会に小・中学校の教諭を招いて講評をいただきました。
令和7年12月12日(金)、17日(水)の生物応用化学科4年生の「創造化学実験」の発表会に新居浜市立角野小学校の近藤 芳正 教諭と別子中学校の池田 光希 教諭を外部評価員としてお招きし、ご講評いただきました。
「創造化学実験」は、生物応用化学科の4年生が「生物応用化学実験3・4」の一部として6月のキックオフから12月の発表会までを行うPBL型授業(課題解決型学習)です。学生は「小・中学生が高専に興味を持つような理科教材や実験を考案する」をメインテーマとして、4、5人のチームで独自のアイデアを発想し、それを実現するために話し合いながら課題発見と問題解決に取り組み、作成した教材を用いて授業形式で発表しました。この活動を通して創造力や実行力を養うだけでなく、自分たちのこれまでの学びを振り返ることにもなり、より深い学習効果を狙っています。
小・中学校の教諭をお招きするのは今年度が初めての試みで、発表する学生にも程よい緊張感が生まれました。また、外部評価員のお二人からは、「光ったり、手で触れたり、小・中学生がやってみたいと思うような実験ばかりだった。」「理屈も大事だが、まず体験してみようというやり方が小・中学生の興味を引くと思う。」などのコメントや、学びにつなげるための工夫についてアドバイスをいただき、この活動が学生たちの今後のキャリアに必ず役立つと熱く語っていただきました。
作成した教材を使って実験をしている様子
- 近藤先生の講評
- 池田先生の講評





