【教育・研究活動】【12/10】第23回キャンパスベンチャーグランプリ四国大会で学生が特別賞を受賞しました。

 令和7年12月10日(水)、第23回(2025年度)キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)四国大会の最終審査会がリーガホテルゼスト高松にて開催されました。応募42件の中から書類審査を通過した8つのグループ(大学4件、高専4件)のプレゼンテーションが行われ、生物応用化学科5年 岩瀬 嵩正 さん、同5年 後藤 いろは さんのグループが「Aitema(アイテマ)」というプランで『特別賞・日刊工業新聞社賞』を受賞しました。

 本大会は、起業家精神に富んだ学生たちによる画期的なアイデアや刺激的なプレゼンテーションを競うコンテストで、2003年度から開催されており、これまでに多くの起業家を輩出しています。

 本校グループのプラン「Aitema」は、プログラマーではない市民クリエイターがノーコードAIツール(bubbleやDifyなど)を用いて組み立てたプロセス(AIプログラムやwebサイトなど)を売買するプラットフォームです。高度な技術を要さないため市民クリエイターが集まりやすく、ユーザーは欲しかったAIツールを低い開発コストで容易に入手できるといった強みがあります。9/24~26,10/3に本校で開催された「AI×ノーコードで未来を創る!―アイデアを形にする集中講座―」に参加した学生が、その経験を生かして本プランを考案しました。

 本校は第4回(2006年度)以降20年連続で多くの受賞者を出しており、これまでに5つのグループが最優秀賞に選ばれ、CVG全国大会へ進んだ実績があります。日頃から創造力と課題解決力を養う教育に力を入れるとともに、各種コンテストへのチャレンジを積極的に行っています。

20251210