【教育・研究活動】【11/13,14】電子工学専攻の学生が学生ビジネスプランコンテストで入選しました。
令和7年11月13日(木)、14日(金)の2日間にわたり、北陸先端科学技術大学院大学が主催する産学官金連携マッチングイベント「Matching-Hub Hokuriku 2025」がANAクラウンプラザホテル金沢で開催され、その中で開催された全国の学生を対象とした学生ビジネスプランコンテスト「M-BIP」で電子工学専攻1年の秀野 友飛 さんが入選しました。
M-BIPは、学生のアイデア、研究成果をビジネスに活かし、若い力で地域のイノベーションを起こすことを目的とした “学生のビジネスアイデアコンテスト”です。今年で12回目を迎える歴史のあるビジネスコンテストで、多くの起業家を輩出しています。
秀野さんは、「工場における機械故障検知技術を実現する」というアイデアを提案しました。IoTデバイスを工場に設置するには、機械動作や人の往来に邪魔になるため、電源ケーブルなどの配線が問題となります。しかし、現在の技術では工場内で電源なしに長期にIoTデバイスを動作させることは難しく、電池から室内光で動作する太陽電池への移行が重要となっています。そこで秀野さんは、室内光で動作する太陽電池を搭載したセンサーデバイスにより、自動・省電力な設備保全を実現するシステムを提案しました。




