【国際交流】【8/13~9/21】台湾国立聯合大学インターンシップに学生が参加しました。

 令和7年8月13日(水)~9月21日(日)の間、国立聯合大学(台湾)の夏季インターンシップに学生2名が参加しました。このインターンシップは、夏休みと春休みを利用して1か月間、同大学の理工学院等の自らの専門に近い研究室に配属され、専門に関する実習・実験を行います。英語を使って、現地の大学生とともに研究・モノづくりを行うという点で、語学研修とは違ったおもしろさがあります。

 今回は、最初の2週間、中国語のレッスンを受けました。また、台湾文化体験や企業見学(日立ハイテク台南工場)も行いました。日常生活については、同大学の国際ボランティアクラブの手厚いサポートのおかげで、台湾での生活をとても快適に楽しむことができたようです。

 今後、海外で仕事をしたり、日本で外国人とともに働いたりする機会は増えていくため、このインターンシップは、みなさんの将来に大いに役に立つことでしょう。春季インターンシップの募集を後日行いますので、ぜひ参加してください。

 

※今回の研修は、高専生の海外活動支援事業により一部支援を受けて実施しました。

参加学生のコメント

越智 海翔さん(生物応用化学科3年)

 僕がこの研修に参加した理由は、一度は海外に行ってみたい、海外の人々と会話してみたい、英語をもっと使ってみたいと思ったからです。

 海外に行く前は不安がかなりありましたが、台湾に着くと聯合大学の学生たちが優しく迎えてくれて、その後もいろいろな場所に連れて行ってくれました。そのおかげで楽しい1ヶ月を過ごすことができました。特に楽しかったのは、皆でご飯を食べに行ったことです。皆で楽しく食事をしたことは、忘れることのできない思い出になりました。

 帰国後、もう一度海外に行きたいと気持ちが強くなり、苦手な英語をもっと頑張ろうと思うようになりました。

 

安藤 宏祐さん(機械工学科4年)

 僕は今年の3月、国立聯合大学で4週間の実習に参加しました。そこで今夏、すでに知っている学校、知っている人のいる場所に行きたくて、インターンシップ先として聯合大学を選び、再訪することにしました。研究内容は自分の専門学科の内容に沿ったものでしたが、学校では学べない範囲のことも学ぶことができ、また、前回の実習とは内容が少し異なり、新しい学びも多くありました。

 学生たちとご飯を食べながら英語で話し、たまには遠くに旅行もする、とても充実した毎日でした。だからこそ台湾を離れるときはとても悲しく、喪失感がありました。これほど楽しく、時間が早く過ぎてしまう夏休みは初めてのことでした。