【国際交流】【9/1~12、9/8~19】フィリピン(セブ)英語研修に学生が参加しました。

 令和7年9月1日(月)~12日(金)と、9月8日(月)~19日(金)の2回に分けて、本校の学生計6名が、フィリピン・セブ島にあるJOYFUL Education Centerでおよそ2週間の語学研修に参加しました。

 本研修は、オーバーシーズ情報センターが主催するもので、全国の高専生が多数参加しています。キャンパスは、2022年に建てられたホテルを利用し、ビュッフェスタイルでの食事提供、プールやカフェも施設内にあり、生活は快適です。また、現地日本人スタッフが常駐しているため、とても安心できます。

 学生たちは、最初にテストを受けてコース分けを行い、少人数グループやマンツーマンで毎日レッスンを受けました。また、授業以外にも楽しいアクティビティがたくさん用意されていました。フィリピンの人々との交流だけでなく、他高専の学生との出会いもあり、英語力のアップはもちろんのこと、視野も広がるすばらしい環境でした。

 3月にも同じ内容で実施される予定です。後日募集するので、奮ってご参加ください。

(WebClassに本研修の説明動画がありますので参考にしてください。)

 

※今回の研修は、高専生の海外活動支援事業により一部支援を受けて実施しました。

参加学生のコメント

桑原 沙弥さん(電気情報工学科3年)

 私は英語力を向上させたいという思いの中で、マンツーマンでサポートしてもらえるJOYFULの環境を知り、研修に参加することを決めました。

 授業はマンツーマンに加えてグループ授業や、20人ほどで行う英語を使ったアクティビティもあり、特別な環境の中で学ぶことで力が伸びていることを実感しました。また、アイランドホッピングやシティーツアー、ショッピングモールでの楽しいアクティビティを通じて、異なる価値観や人との関わり方など、勉強以外でも多くのことを学ぶことができました。

 さらに他高専の学生と関わる中で、たくさんの友達を作ることができ、先生方とも交流できました。この2週間は忘れられないほど楽しく、学びと成長を得られた貴重な経験となりました。

 

南 悠斗さん(環境材料工学科1年)

 参加した理由は、単純に「英語を学びたい」という気持ちでした。

 出発前は、一緒に参加した新居浜の学生にも友だちがいなかったこともあり、とても不安で、家族にも「緊張しすぎ」と言われるほどでした。しかし、空港で入国検査待ちをしているときに他高専の先輩たちが話しかけてくれました。研修中も彼らと話すことがとても楽しかったです。最初、海外は怖いところだと思っていました。実際、危ないので外に出ないように言われました。しかし、ホテルの中にはジムやプールなどもあり、暇だと感じることはなかったです。

 平日はほとんど英語の勉強でしたが、苦に感じることはなかったです。理由は、授業がとても楽しかったからです。授業は1限が45分、5分休憩、45分の90分授業でした。午前中に2限、午後に3限の合計5限でしたが、どの授業もとても楽しく英語を勉強することができました。先生たちはフィリピンの人たちで日本語が通じなかったのですが、知っている単語やジェスチャーで会話するのがとても楽しかったです。英語がペラペラでなくとも、自分の工夫次第で仲良くなれるのだと感じました。

 今回のセブ研修を通して、一層英語を勉強したいと思うようになり、また長期留学にも興味を持つようになり、今回参加することができて本当によかったです。