【教育・研究活動】【7/8,7/10】さくらインターネットによる科学技術の発展動向に関する授業を実施しました。
令和7年7月8日(火)及び10日(木)、さくらインターネット株式会社による特別授業を、8日(火)は電子制御工学科(D科)及び環境材料工学科(Z科)1年を対象に、10日(木)は機械工学科(M科)及び生物応用化学科(C科)1年を対象に、それぞれ情報リテラシーの授業において実施していただきました。
科学技術の発展動向に関して授業内容を構築していただき、最初にSociety1.0から5.0までの科学技術の発展の流れを講義していただきました。またデジタルシティズンシップについては、最新技術のAI生成音声を用いた講義をしていただきました。Kahoot!を用いたAI間違い探しクイズでは、学生がチームとなり得点を競いながら学びました。その後、マイクロソフトホワイトボードを用い、「今はないけれど、こんなのがあるといいな」というアイデアをSDGs、ロボット、IoT、蓄電池と関連させて発想するグループワークを行いました。そして最後に、授業振り返りのための確認クイズを再度Kahoot!で行いました。
学生からは「講義で次に発展する技術がもたらす影響やデメリットを講義で教えてくださったことで、自分の学科で学ぶことと将来の技術を生かすことで何ができるかをより深く考えることができ、自分たちが学ぶ技術を使いどれぐらいのデジタル格差をなくすことができるかを考えてみようと思いました。」、「SDGsを達成するためのこれからの人間生活に役立つロボットやIoT、蓄電池を考える時間では、グループでの意見交換や、自分や社会にとって役立つものを考えることによって、これからの未来についても考えられる良い機会になりました。」などの感想があり、普段の授業では触れられない技術を学んだり、自分の未来を考えるグループワークに取り組んだりすることで、より深い理解を促すことができました。産業界の方による講義が学生に大きな影響を与えたことが分かる大変価値のある有意義な講義となりました。今後も、産学連携による教育の高度化も含めて、学生にとって効果の高い授業を提供していきます。
- 講義の様子(D,Z科)
- グループワークの様子(D,Z科)
- 講義の様子(C科)
- グループワークの様子(C科)
- グループワークの様子(M科)①
- グループワークの様子(M科)②