【その他】【3/18】第59回卒業式・第32回専攻科修了式を挙行しました。

 令和7年3月18日(火)、新居浜市市民文化センター大ホールにて、第59回卒業式・第32回専攻科修了式を挙行し、本科卒業生185名(マレーシア及びカンボジアからの留学生2名を含む)、専攻科修了生27名が本校を巣立ちました。

 

 卒業証書、専攻科修了証書、特別課程修了証の授与に続き、新居浜市長賞・新居浜商工会議所会頭賞等の表彰がありました。

 

 その後、鈴木 康司 校長が式辞を述べ、「多くの皆さんが入学をした5年前は新型コロナウイルスの蔓延で入学式さえ実施できなかったほど混乱した状況でした。これから先、未知の危機が起こった時にまた高度な科学技術の活用が必要とされ、その開発を担う高度な知識、技術を習得された皆さん方にも大きな期待がかけられることでしょう。今後も更なる高みを目指して精進を重ねてください。」と卒業生・修了生にエールを送りました。

 

 次に、古川 拓哉 新居浜市長から、「夢を持ち続け、自分の可能性を信じて挑戦し続けてください。近い将来、日本のそして世界の『ものづくり』の現場を牽引する次世代のリーダーとして、新たなステージでご活躍される姿を、心から期待申し上げます。」と祝辞を頂戴したほか、ご来賓の方々から祝辞が贈られました。

 

 これに対し、卒業生を代表して、生物応用化学科の行方 優実さんが、「まだ見えぬ将来への不安もありますが、新居浜高専での5年間で学んだことを胸に秘め、未来を切り開き、羽ばたいていきます。」と謝辞を述べました。

 

 続いて、専攻科修了生を代表して、電子工学専攻の河野 翔哉さんが、「本科で学んだ知識、専攻科で得た経験を糧として、高度な知識、技能を社会につなげていくことで、世界へ未来へ羽ばたいていける人財になれるよう、これからも精進して参ります。」と力強く抱負を述べました。

 

 式典終了後は、本校後援会が卒業生・修了生の思い出に残るものをプレゼントしたいという思いから企画されたスペシャルイベントが行われ、アイデンティティさんが登場して会場を沸かせました。