平成29年度 シラバス
授業科目
人間と倫理
担当教員
濱井 潤也
開講期
前期
科目番号
600001
対象学年・学科・コース
専攻科2年生
単位区分

単位数
2
授業概要・授業方針
実践的な内容を含む哲学・思想分野のエッセイや諸論文の丹念な読解,解釈を通じて,プレゼンテーションやディスカッションを行い,人間社会を取り巻く様々な問題を深く掘り下げ,多面的に考察できるよう広い視野を養います。
到達目標
  1. 普段目にする機会のない,応用倫理学,実践哲学各分野の文章を抄読し,論点を把握することができる。
  2. 抄読した文献の内容について,論点を整理してわかりやすくまとめることができる。
  3. 論点となっている問題に対して,自分なりの分析と見解を理論的に展開し,プレゼンテーションできる。
  4. 他者との質疑応答を通じて,有意義なディスカッションを形成し進行することができる。
教科書
プリント配布
参考書
適宜講義内で紹介
授業要目 到達目標
との対応
自己点検
1 ガイダンス(授業の進め方の説明と文献の紹介,及び担当者,質問者の決定等) 1~4
2 政治哲学分野 1~4
3 政治哲学分野 1~4
4 政治哲学分野 1~4
5 環境倫理分野 1~4
6 環境倫理分野 1~4
7 環境倫理分野 1~4
8 生命倫理分野 1~4
9 生命倫理分野 1~4
10 生命倫理分野 1~4
11 技術者倫理分野 1~4
12 技術者倫理分野 1~4
13 技術者倫理分野 1~4
14 表象文化論分野 1~4
15 表象文化論分野 1~4
16 期末試験 1~4
17 試験返却 1~4
到達達成度の指標(ルーブリック)
到達
目標
理想的なレベル(A)の目安 標準的なレベル(B)の目安 未到達なレベル(C)の目安 自己評価
1 倫理・哲学・社会思想分野の文献の内容理解を基に,現代社会の諸問題を考察できる 倫理・哲学・社会思想分野の文献を通読し,内容を理解することができる 倫理・哲学・社会思想分野の文献を通読し,内容を理解することができない A・B・C
2 倫理・哲学・社会思想分野の文献の論点を整理し,プレゼン資料を作成することができる 倫理・哲学・社会思想分野の文献を通読し,論点を抽出することができる 倫理・哲学・社会思想分野の文献を通読し,論点を抽出することができない A・B・C
3 倫理・哲学・社会思想分野の文献の内容を分析し,独自の見解を述べることができる 倫理・哲学・社会思想分野の文献の論旨を紹介することができる 倫理・哲学・社会思想分野の文献の論旨を紹介することができない A・B・C
4 倫理・哲学・社会思想分野の文献についての自己のプレゼンに対して,質問に答えられる 倫理・哲学・社会思想分野の文献についての他者のプレゼンに対して,質問できる 倫理・哲学・社会思想分野の文献についての他者のプレゼンに対して,質問できない A・B・C
到達度評価
定期試験30%,プレゼンテーション50%, レポート20%で評価する。
履修上の注意
週ごとに対象とする文献と担当者を決定し,担当者による内容の解説,分析及び意見のプレゼンテーションと質疑応答によって進めます。文献は事前にWeb class等で配布しますので,事前に読了し, 概要のメモと自身の見解・質問事項をまとめた簡易レポートを作成してください(評価対象)。
事前学習・自己学習・関連科目
1年生の「倫理」及び5年生の「応用倫理学」について,可能であれば復習してください。文献は担当でなくても事前に必ず目を通してください。
学習・教育目標
(生産工学・機械工学コース) D-1
(生産工学・環境材料工学コース) D-1, D-2
(生物応用化学) A-2, D-3
(電子工学) D-1