目標とする、電気・電子・情報分野のシステムデザイン能力に秀でた技術者を
養成するために、
以下の5項目を本プログラムの学習・教育目標とします。
自然科学および複合的な工学の知識:
(A) |
工学の基礎知識と融合・複合的な工学専門知識を習得し、応用する能力
A-1 |
数学、物理、自然科学、情報技術の知識を習得し、
それらを専門分野の知識理解に応用できること
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A-2 |
電気・電子・情報分野に関わるシステムデザインの背景となる幅広い分野の専門科目
(設計・システム系科目、情報・論理系科目、
材料・バイオ系科目、力学系科目、社会技術系科目)を習得し、
それらを工学的な問題の解決に応用できること
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専門知識:
(B) |
電気・電子・情報分野の基礎知識・技術を習得し、応用する能力
B-1 |
電気・電子・情報分野の基礎知識を習得し、
それらを工学的な問題の解決に応用できること |
B-2 |
電気・電子・情報分野の基礎知識を活用して実験を行い、
データの分析、実験結果の考察ができること |
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システムデザイン能力:
(C) |
複数の専門分野の知識を活用し、問題解決に向けて自主的に考え、
計画を立案・実行できる能力
C-1 |
問題解決に必要な情報を、
既存の学問分野にとらわれることなく合理的に収集できること |
C-2 |
分野横断的な思考力を身につけ、電気・電子・情報分野の専門知識だけでなく、
異なる分野の専門知識も活用して、
与えられた課題を実現するためのアイデアを立案できること |
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C-3 |
立案したアイデアを基に具体的設計、実施計画作成を行い、
自主的、継続的に実行できること
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教養・技術者倫理:
(D) |
豊かな教養と技術が社会や自然環境に及ぼす影響に配慮できる倫理観
D-1 |
歴史、文化、文学、外国語などの豊かな教養を身につけ、多面的に物事を考えられること |
D-2 |
技術が社会や自然に及ぼす影響・効果を理解し、技術者としての責任を自覚できること |
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コミュニケーション能力:
(E) |
論理的表現能力とコミュニケーション能力
E-1 |
日本語による論理的な文章表現およびプレゼンテーションができること |
E-2 |
英文読解と英語による簡単なコミュニケーションができること |
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