授業科目 環境と人間 |
担当教員 松田 雄二・皆本 佳計・白井みゆき・牛尾一利・松原 靖廣 |
開講期 前期
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科目番号 100410 |
対象学年・学科・コース 5年 全学科 |
単位区分 |
単位数 1単位 |
授業概要・授業方針
宇宙から見た地球環境とは何か、人類と生態系との関係、利便性の追求と公害の発生、エネルギー問題、環境政策を具体例を参考にしながら学ぶ。さらに未来に向けて人類はどう対処すべきか考察する能力を涵養する。
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到達目標
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授業要目 | 到達目標 との対応 |
自己点検 |
1 | 環境と人間から考えること(松田) | 1-6 | |
2 | 地球の仕組み・エントロピーの法則(松田) | 1-6 | |
3 | 気象と環境(松田) | 1-6 | |
4 | 原子力発電(皆本) | 1-6 | |
5 | 大気汚染(皆本) | 1-6 | |
6 | 別子銅山の公害対策(皆本) | 1-6 | |
7 | 人類と地球の生態系(白井) | 1-6 | |
8 | エネルギー資源と放射性同位体(白井) | 1-6 | |
9 | ゴミ問題・放射性廃棄物(白井) | 1-6 | |
10 | 生きている地球−地球の誕生・構造・活動(牛尾) | 1-6 | |
11 | 生命の誕生と進化〜オゾン層破壊の脅威(牛尾) | 1-6 | |
12 | 食品の汚染(牛尾) | 1-6 | |
13 | 地球上の植生、バイオーム(松原) | 1-6 | |
14 | ミクロコスモス(松原) | 1-6 | |
15 | 不確実な未来へ向けて(松原) | 1-6 | |
16 | 期末試験 | ||
17 | 試験返却と解説 |
到達達成度の指標(ルーブリック) |
到達 目標 |
理想的なレベル(A)の目安 | 標準的なレベル(B)の目安 | 未到達なレベル(C)の目安 | 自己評価 |
1 | 人間と自然の共生に関する諸問題を、環境法や環境行政からの視点から理解し、いくつかの具体例をあげて正確に説明できる。 | 人間と自然の共生に関する諸問題を、環境法や環境行政からの視点から説明できる。 | 人間と自然の共生に関する諸問題を、環境法や環境行政からの視点から認識できない。 | A・B・C |
2 | 企業の環境対策経営や、先進国と途上国における対立の解決、持続可能な開発、経済システムの必要性を理解し、いくつかの具体例をあげて正確に説明できる。 | 企業の環境対策経営や、先進国と途上国における対立の解決、持続可能な開発、経済システムの必要性を説明できる。 | 企業の環境対策経営や、先進国と途上国における対立の解決、持続可能な開発、経 済システムの必要性を説明できない。 | A・B・C |
3 | 持続可能な社会環境や地域活性化の観点から、現代社会のあり方やライフスタイルを見直す必要性を理解し、いくつかの具体例をあげて正確に説明できる。 | 持続可能な社会環境や地域活性化の観点から、現代社会のあり方やライフスタイル を見直す必要性を説明できる。 | 持続可能な社会環境や地域活性化の観点から、現代社会のあり方やライフスタイル を見直す必要性を説明できない。 | A・B・C |
4 | 新たな自然科学の動向とともに、地球の自然環境や生命に関する基礎知識を鑑み、 環境保護、エネルギー問題、心身の健康などを改善する必要性を理解し、いくつかの具体例をあげて正確に説明できる。 | 新たな自然科学の動向とともに、地球の自然環境や生命に関する基礎知識を鑑み、 環境保護、エネルギー問題、心身の健康などを改善する必要性を説明できる。 | 新たな自然科学の動向とともに、地球の自然環境や生命に関する基礎知識を鑑み、 環境保護、エネルギー問題、心身の健康などを改善する必要性を説明できない。 | A・B・C |
5 | 物質とエネルギーの機構やダイナミックスについて広い視野を持って、現代社会の あり方やライフスタイルを見直す必要性を理解し、いくつかの具体例をあげて正確に説明できる。 | 物質とエネルギーの機構やダイナミックスについて広い視野を持って、現代社会の あり方やライフスタイルを見直す必要性を理解し説明できる。 | 物質とエネルギーの機構やダイナミックスについて広い視野を持って、現代社会の あり方やライフスタイルを見直す必要性を理解し説明できない。 | A・B・C |
6 | 思想・芸術・歴史などの視点から、持続可能性の土台となる人間のあり方を探究し、環境問題をを様々な学問分野と関連付けて理解し、説明できる。 | 思想・芸術・歴史などの視点から、持続可能性の土台となる人間のあり方を探究 し、環境問題を説明できる。 | 思想・芸術・歴史などの視点から、持続可能性の土台となる人間のあり方を探究 し、環境問題を説明できない。 | A・B・C |
到達度評価
この科目は学修単位科目(1単位)であるので、(45時間−講義時間)以上の自学自習を必要とする。したがって、科目担当教員が課した課題の内、{(45時間−講義時間)×3 /4} 時間以上に相当する課題が指定期限までに提出される場合に限り単位取得の受験資格が認められる。 期末試験100%(学修単位科目:課題レポートの提出数が3/4以上(10回以上/13回出題)の者は受験資格あり)
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履修上の注意
現代の我々の生活はエネルギーを大量消費することにより成り立っています。熱力学的に考えると、このままでは近い将来現在のエネルギー大量消費生活が破綻することは明らかです。自分たちの置かれている立場を理解し、持続可能な社会とは何かを考え、自ら積極的に行動する社会人となってほしい。
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事前学習・自己学習・関連科目
熱力学とエネルギーを扱う「物理1・2」および無機・有機の化学物質を学ぶ「化学1・2」の基礎知識に関連しています。授業前に教科書・参考書・ネットなどで各題目・項目について読んで予習すること。
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学習・教育目標
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