平成28年度 シラバス
授業科目
日本国憲法
担当教員
中曽 久雄
開講期
後期
科目番号
600103
対象学年・学科・コース
1年 全専攻
単位区分
選択必修・同時開講
単位数
2単位
授業概要・授業方針
日本国憲法の基本概念を学習し、さらには、憲法上の具体的問題について考察できるようにしていく。
到達目標
  1. 憲法の基本概念や考え方を理解している。
  2. 人権の基本的考えを理解している。
  3. 憲法の基本判例を理解している。
  4. 憲法上の具体的問題を自分なりに考えることができる。
教科書
君塚正臣編『ベーシックテキスト憲法〔第2版〕 』(法律文化社、2011年)
参考書
安西 文雄・巻美矢紀・宍戸 常寿『憲法学読本 第2版』(有斐閣、2014年)
授業要目 到達目標
との対応
自己点検
1 イントロダクション・憲法の基本概念について 1
2 憲法の歴史 1
3 人権の基本概念 1/2
4 人権の保障とその限界 1/2
5 幸福追求権 1/2/3/4
6 平等権 1/2/3/4
7 内心の自由 1/2/3/4
8 表現の自由 1/2/3/4
9 経済的自由 1/2/3/4
10 人身の自由 1/2/3/4
11 国務請求権 1/2/3/4
12 社会権 1/2/3/4
13 国会 1/3/4
14 内閣 1/3/4
15 裁判所 1/3/4
16 期末試験
17 試験返却・復習
到達達成度の指標(ルーブリック)
到達
目標
理想的なレベル(A)の目安 標準的なレベル(B)の目安 未到達なレベル(C)の目安 自己評価
1 憲法の歴史を踏まえて憲法の原理を正確に理解できる。 憲法の概念や原理の基本的な事柄を理解できる。 憲法の基本概念を理解できていない。 A・B・C
2 人権の基本意義を理解し、その具体的保障の在り方を理解できる。 人権の基本的概念を理解できている。 人権の基本的概念を理解できていない。 A・B・C
3 憲法の基本的判例の射程を正確に理解できる。 憲法の基本判例の骨格部分は理解できる。 憲法の基本判例を理解できない。 A・B・C
4 これまで学習したことを応用して憲法の具体的問題を考察することができる。 憲法の具体的問題を考察することができる。 憲法の具体的問題を考察することはできない。 A・B・C
到達度評価
試験80%、平常点20%で評価する。
履修上の注意
特にないが、憲法に興味をもつこと。
事前学習・自己学習・関連科目
授業終了後、復習をし、もう一度自分で整理し直すこと。
学習・教育目標
(生産工学・機械工学コース) D-1
(生産工学・環境材料工学コース) D-1
(生物応用化学) D-1
(電子工学) D-3・4