平成29年度 シラバス
授業科目
経営工学
担当教員
松友 真哉
開講期
後期
科目番号
130514
対象学年・学科・コース
5年 電子制御工学科
単位区分

単位数
1単位
授業概要・授業方針
企業から講師を招き、多くの企業における仕事内容や考え方について理解し、将来自分が関わりたい仕事を考えることができることを目指す。
到達目標
  1. 企業とは何かについて基礎的な知識が理解できる
  2. 企業における知財戦略、商業法務についての基礎知識が理解できる
  3. 品質管理、安全衛生管理について基礎的な知識が理解できる
教科書
プリント(各講師のレジュメ)
参考書
それぞれの講師が推薦する図書
授業要目 到達目標
との対応
自己点検
1 求められる人材像・技術者像・行動規範/ガイダンス 1
2 MOT入門(1)/技術マネジメントとは何か 1,2
3 MOT入門(2)/技術マネジメントの特徴と視点 1,2
4 MOT入門(3)/技術マネジメントによる価値創造 1,2
5 MOT入門(4)/技術マネジメントの活用 1,2
6 企業が望む若手技術者に期待すること 1
7 経営者から見た技術者 1
8 近隣企業の技術動向と技術者の活躍の場 1
9 知的財産(1)/知財の基礎 2
10 知的財産(2)/知財の活用事例 2
11 知的財産(3)/特許情報 2
12 知的財産(4)/特許明細書作成演習 2
13 品質管理の基礎 3
14 品質マネージメントシステム 3
15 学年末試験
16 試験返却・復習 1,2,3
到達達成度の指標(ルーブリック)
到達
目標
理想的なレベル(A)の目安 標準的なレベル(B)の目安 未到達なレベル(C)の目安 自己評価
1 企業から求められる技術者像や行動規範について、その必要性とともに説明できる。 企業から求められる技術者像や行動規範を挙げることができる。 企業から求められる技術者像や行動規範を挙げることができない。 A・B・C
2 企業における知財戦略、技術マネジメントに関する項目について、その必要性とともに説明できる。 企業における知財戦略、技術マネジメントに関する項目を挙げることができる。 企業における知財戦略、技術マネジメントに関する項目を挙げることができない。 A・B・C
3 品質管理・安全衛生管理の実践に必要な項目について挙げ、各項目の役割を説明できる。 品質管理・安全衛生管理の実践に必要な項目を挙げることができる。 品質管理・安全衛生管理の必要性と、その実践に必要な項目を挙げることができない。 A・B・C
到達度評価
グループ討議10%、すべてのレポート内容10%、定期試験80%で評価する。
履修上の注意
「授業要目」に対応する教科書および配布プリントの内容を事前に読んでおくこと。課題として、授業の復習となる課題レポートを課すので、必ず提出すること。
事前学習・自己学習・関連科目
この科目は「環境と人間」「技術者倫理」と関連がある。自分の強みを生かす(=したい仕事をする)ことが成長・活躍に大きく寄与します。自分を知り活躍の場に対する理解を深めて、一回きりの人生の目標作りをしませんか。
学習・教育目標
(生産工学・機械工学コース)
(生産工学・環境材料工学コース)
(生物応用化学)
(電子工学) A-2