授業科目 電子制御実験1 |
担当教員 (前)栗原、占部、松木 (後) 栗原、城戸、眞鍋 |
開講期 通年
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科目番号 130414 |
対象学年・学科・コース 4年 電子制御工学科 |
単位区分 必修 |
単位数 3単位 |
授業概要・授業方針
電気回路、電子回路、制御工学及び電気機器などで学んだ知識を活用して、各実験題目の目的、原理および方法を理解し、自ら考えながら実験を行う能力を養う。また、実験データを表やグラフに整理して、実験結果を考察する方法も身につける。さらに、実験内容に関する口頭試問は、各自の理解している内容を他の人にわかりやすく説明する能力を養うというねらいを持つ。
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到達目標
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授業要目 |
前期 |
到達達成度の指標(ルーブリック) |
到達 目標 |
理想的なレベル(A)の目安 | 標準的なレベル(B)の目安 | 未到達なレベル(C)の目安 | 自己評価 |
1 | 目的、原理および方法を理解し、安全に配慮し、自ら考えながら実験を遂行ができた。 | 目的、原理および方法を理解し、安全に配慮し、実験を遂行ができた。 | 実験を遂行できなかった。 | A・B・C |
2 | 実験対象の特性の把握に必要十分なデータが取れた。 | 実験対象の特性の把握に必要なデータが取れた。 | 実験対象の特性の把握に必要なデータが取れなかった。 | A・B・C |
3 | 実験データを表やグラフに整理して実験結果を考察し、わかりやすいレポートにまとめられた。 | 実験データを表やグラフに整理して実験結果を考察し、レポートにまとめられた。 | 実験データの表やグラフの整理や実験結果の考察ができなかった。 | A・B・C |
4 | 実験内容、原理、実験結果などについて他の人にわかりやすく説明できた。 | 実験内容、原理、実験結果などについて他の人に説明できた。 | 実験内容、原理、実験結果などについて他の人に説明できなかった。 | A・B・C |
到達度評価
レポート50%、口頭試問40%、実験への取り組み姿勢10%で評価する。 レポート及び口頭試問でコミュニケーション能力(論理的な文章表現能力、わかりやすく他者に説明する能力)を評価して、コミュニケーション能力の項目が最低限必要なレベル(60%)に達しない場合にはレポート再提出もしくは再度の口頭試問を課す。 |
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履修上の注意
クラスを半分ずつ2グループに分け、電子創作実習と同時開設で、1週毎に交代しながら実施する。実験班ごとにテーマを与え、それをローテーションする。 全ての実験について、報告書をすべて提出すること。 |
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事前学習・自己学習・関連科目
【事前学習】実験テキストをよく読んで十分に予習し、何を実験するのかを理解した上で実験に参加すること。 【自己学習】実験毎に報告書を所定の期日までに作成し、提出をすること。 【関連科目】電気回路、電子回路、電子計算機、デジタル回路、情報処理、メカトロニクス等、学科で扱うおよぞ全ての科目と関連する。電気電子実験2から進展し、電子制御実験2に続く。 |
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学習・教育目標
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