授業科目 応用化学実験1 |
担当教員 河村 秀男・勝浦 創 |
開講期 通年
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科目番号 140423 |
対象学年・学科・コース 4年 生物応用化学科 (応用化学コース) |
単位区分 必修 |
単位数 2単位 |
授業概要・授業方針
物理化学系と機器分析系の実験を組み合わせて行う。 物理化学系実験:物理化学の授業で学習しない内容も含めて、重要と思われる法則に関する実験をテーマとして取り上げ、法則の物理的意味を理解させることを目的とする。 機器分析系実験:機器分析の授業で学習する分析機器に限らず、分析原理を理解する上で重要と思われる実験をテーマとして取り上げ、操作方法、測定原理を理解させることを目的とする。 |
到達目標
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授業要目 |
第1週 実験内容の説明・実験装置、実験操作及び実験における注意点についての説明 |
到達達成度の指標(ルーブリック) |
到達 目標 |
理想的なレベル(A)の目安 | 標準的なレベル(B)の目安 | 未到達なレベル(C)の目安 | 自己評価 |
1 | 原子吸光光度計、イオンクロマトグラフ、蛍光分光光度計、電気伝導度計などの測定原理を説明でき、正しく操作できる。 | 原子吸光光度計、イオンクロマトグラフ、蛍光分光光度計、電気伝導度計などの測定原理を把握し、正しく操作できる。 | 原子吸光光度計、イオンクロマトグラフ、蛍光分光光度計、電気伝導度計などの測定原理を把握できず、正しく操作できない。 | A・B・C |
2 | 物性測定など物理化学実験の基本操作がその意味を理解した上でできる。 | 物性測定など物理化学実験の基本操作が身についている。 | 物性測定など物理化学実験の基本操作が身についていない。 | A・B・C |
3 | 実験誤差、再現性、信頼性、有効数字の扱いを理解して取り扱える。 | 実験誤差、再現性、信頼性、有効数字の扱いに配慮できる。 | 実験誤差、再現性、信頼性、有効数字の扱いを理解できない。 | A・B・C |
4 | 実験データを記録・整理して図にプロットし、理論に基づいてデータを解析し、目的とする物理量を求められる。求めた物理量について自分の言葉で説明できる。 | 実験データを記録・整理して図にプロットし、理論に基づいてデータを解析し、目的とする物理量を求められる。 | 実験データを記録・整理した図のプロットから、理論に基づいてデータを解析できない。 | A・B・C |
到達度評価
技能習熟度を含む実験結果(40%)、口頭試問等を含むレポート(50%)、受講態度(10%)の項目について評価を行なう。
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履修上の注意
電気伝導度測定は生物応用化学実験3においてもおこないます。レポートは自分のメモではなく、行なったことを他人に報告することが目的であり、読み手が理解しやすいように工夫して書くことが必要です。口頭試問においては、理解したことを自分の言葉で説明できるように心掛けてください。 |
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事前学習・自己学習・関連科目
実験を単なる手作業で終わらせないように、実験をおこなう前にあらかじめテキスト、参考書を良く読み、実験手順、各操作の目的を理解しておくことが大切です。実験の失敗を減らし、実験時間を短縮することにもなります。
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学習・教育目標
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