平成29年度 シラバス
授業科目
特別研究1
担当教員
電気工学科および電子制御工学科専攻科特別研究指導教員
開講期
通年
科目番号
620011
対象学年・学科・コース
1年 電子工学専攻
単位区分

単位数
3単位
授業概要・授業方針
与えられた課題に対して、研究背景の理解、問題点の発掘から具体的な研究内容の設定、遂行まで自主的に研究を遂行する。年度末に開催する報告会において、研究成果のプレゼンテーションを行う。最後には、研究成果を「報告書」にまとめる。

到達目標
  1. 研究課題に関する文献調査(英文論文を含む)ができること。
  2. 研究課題の社会的背景や文献調査結果を踏まえて、研究の展開を考えることができること。
  3. 与えられた課題に対する解決策を立案できること。
  4. 解決策を基に、具体的作業を検討し、研究遂行計画を立案できること。
  5. 計画に基づいて、実際に研究を進め、進捗管理ができること。
  6. 研究成果を取りまとめ、論理的な文書に記述できること。
  7. 研究成果を学会等で発表し、討論において的確な受け答えができること。
教科書
各指導教員に委ねる。
参考書
各指導教員に委ねる。
授業要目
 学生各自が研究テーマを持ち、各指導教員の指導の下に研究を行う。
(具体的内容は各指導教員に委ねる。)
到達達成度の指標(ルーブリック)
到達
目標
理想的なレベル(A)の目安 標準的なレベル(B)の目安 未到達なレベル(C)の目安 自己評価
1 研究課題に関する文献調査(英文論文を含む)がスムーズにできる。 研究課題に関する文献調査(英文論文を含む)ができる。 研究課題に関する文献調査(英文論文を含む)ができない。 A・B・C
2 研究課題の社会的背景や文献調査結果を踏まえて、自主的に、研究の展開を考えることができる。 研究課題の社会的背景や文献調査結果を踏まえて、研究の展開を考えることができる。 研究課題の社会的背景や文献調査結果を踏まえて、研究の展開を考えることができない。 A・B・C
3 与えられた課題に対する解決策を自主的に、立案できること。 与えられた課題に対する解決策を立案できる。 与えられた課題に対する解決策を立案することができない。 A・B・C
4 解決策を基に、具体的作業を検討し、自主的に、研究遂行計画を立案できる。 解決策を基に、具体的作業を検討し、研究遂行計画を立案できる。 解決策を基に、具体的作業を検討し、研究遂行計画を立案することができない。 A・B・C
5 計画に基づいて、実際に研究を進め、自主的にきちんと進捗管理ができる。 計画に基づいて、実際に研究を進め、進捗管理ができる。 計画に基づいて、実際に研究を進め、進捗管理ができるない。 A・B・C
6 研究成果を端的に取りまとめ、極めて論理的な文書に記述できる。 研究成果を取りまとめ、論理的な文書に記述できる。 研究成果を取りまとめ、論理的な文書に記述することができない。 A・B・C
7 研究成果を学会等で発表し、討論において的確な受け答えが完璧にできる。 研究成果を学会等で発表し、討論において的確な受け答えが何とかできる。 研究成果を学会等で発表し、討論において的確な受け答えすることができない。 A・B・C
到達度評価
研究取組状況(特別研究ノート評価を含む)40%、報告会の評価30%、報告書30%で評価する。
履修上の注意
問題解決グループ演習、システムデザイン工学演習と共に専攻科電子工学専攻で柱となる科目である。2年で開講されている特別研究2に続き、長期間に渡って各自が1つのテーマに取り組むことになるので、しっかりとした計画の下に自主的に研究を遂行してもらいたい。また、報告書作成や進捗状況報告会を通して、文章表現能力およびプレゼンテーション能力の向上も心がけてほしい。
事前学習・自己学習・関連科目
問題解決グループ演習、システムデザイン工学演習と共に専攻科電子工学専攻で柱となる科目である。2年で開講されている特別研究2に続き、長期間に渡って各自が1つのテーマに取り組むことになるので、しっかりとした計画の下に自主的に研究を遂行してもらいたい。また、報告書作成や進捗状況報告会を通して、文章表現能力およびプレゼンテーション能力の向上も心がけてほしい。
学習・教育目標
(生産工学・機械工学コース)
(生産工学・環境材料工学コース)
(生物応用化学)
(電子工学) C-1