授業科目 システム工学 |
担当教員 松友 真哉 |
開講期 前期
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科目番号 620007 |
対象学年・学科・コース 2年 電子工学専攻 |
単位区分 |
単位数 2単位 |
授業概要・授業方針
与えられた課題を,対象とそれを取り巻く環境を含めたシステムとして捉え解決する能力を有する技術者を養成するため,分野横断的な知識を統一したフレームで思考できるシステム工学的なアプローチ法を講義する.
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到達目標
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授業要目 | 到達目標 との対応 |
自己点検 |
1 | システム工学的なアプローチ法の概説 | 1,2 | |
2 | モデル化の意義と方法 | 1 | |
3 | 物理的構造に着目するモデリング | 1 | |
4 | シミュレーションの方法 | 1 | |
5 | 最適化手法の位置付け | 1,2 | |
6 | 線形計画法 | 1,2 | |
7 | 線形計画法演習 | 1,2 | |
8 | 中間試験 | 1,2 | |
9 | 非線形計画法 | 1,2 | |
10 | 非線形計画法演習 | 1,2 | |
11 | 市販ソフトを用いた最適化問題の解法 | 1,2 | |
12 | 意思決定の手法1 | 1,2 | |
13 | 意思決定の手法2 | 1,2 | |
14 | 待ち行列の基礎 | 1 | |
15 | 待ち行列演習 | 1 | |
16 | 期末試験 | 1,2 | |
17 | 試験返却 まとめ | 1,2 |
到達達成度の指標(ルーブリック) |
到達 目標 |
理想的なレベル(A)の目安 | 標準的なレベル(B)の目安 | 未到達なレベル(C)の目安 | 自己評価 |
1 | システムの物理的構造や統計情報に着目してモデル構築ができる. | システムとモデルとの関係を理解できている. | システムとモデルとの関係を理解できない. | A・B・C |
2 | モデルを用いて最適な運用方法を計算し意思決定に結び付けることができる. | モデルを用いて最適な運用方法を計算できる. | モデルを用いて最適な運用方法を計算できない. | A・B・C |
到達度評価
定期試験70%,演習(レポート提出)30%
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履修上の注意
授業の欠席回数が1/4を超えた場合は,原則として単位を認定しない.
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事前学習・自己学習・関連科目
本講義では,まず,システム工学的なアプローチ法の位置付けを概説した後,物理的構造に着目する場合と,統計に着目する場合の双方でモデリングの方法を例示する.次に,モデルに基づく予測や最適化の手法として,シミュレーション,線形計画法,非線形計画法,意思決定の手法を概説する.なお,各手法の理解を深めるため,単元のまとまりごに,パソコンを用いた演習課題を与える. 毎回の課題を事前学習として次回までに終えておくこおと. 関連科目は、線形代数、シミュレーション工学、数値計算. |
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学習・教育目標
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