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【8/17】中学校技術科教員 夏季実技研修会を開催しました。

 8月17日(月)、中学校の技術科教員を対象に夏季実技研修会(後援 新居浜市教育委員会)を開催しました。本研修会は、生徒の科学技術に対する興味や関心を高め、知的探求心を育成することを目的としており、中学校教員に工作等の教材を紹介する機会として、毎年開催しているもので、今回は愛媛県内の技術科教員12名の参加がありました。

 本年度は、「ものつくり体験、機械加工実習編」、「ペーパークラフトで作る遊星歯車」というテーマで研修会を行いました。

 午前の研修では、機械実習工場において、ものづくり教育支援センターの技術職員が講師となり、旋盤・フライス盤・溶接・鍛造・鋳造・ボール盤の6種類の機械の説明を行い、参加者に機械加工を体験していただきました。参加者は積極的に講師に質問を行い、本格的な工作機械に興味を示していました。

 午後の研修では、遊星歯車のしくみについての基礎講座を行った後、模型の組み立てや、紙を用いた歯車の製作などに、参加者は熱心に取り組んでいました。

 主催した本校ものづくり教育支援センターでは、中学校技術科教育の一助となるよう、今後もこのような活動に取り組んでまいります。

技術職員による旋盤の説明
技術職員によるフライス盤の説明
技術職員による鋳造の体験
技術職員によるTig溶接の見学
ラジアルボール盤の体験
エアハンマーの体験
谷口副センター長による講座
遊星歯車のペーパークラフト製作
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