【2/6】第12回キャンパスベンチャーグランプリ四国で学生5名が受賞しました。
2月6日(金)、第12回キャンパスベンチャーグランプリ四国(主催:キャンパスベンチャーグランプリ四国実行委員会)の最終審査が行われ、本科生3名と専攻科生2名が6分間のプレゼンテーションと審査委員による質疑応答に臨みました。
このコンテストは、四国地区の大学や高専などの学生が考案した新規性あふれる商品やベンチャー事業化プランを競うもので、独創的な技術を表彰するテクノロジー部門とユーザー視点のサービスを表彰するビジネス部門があり、新産業の創出と人材育成を目的として開催されています。
書類審査を通過した9件のうち4件が本校学生で占めており、審査の結果、各部門で表彰されました。審査結果は以下のとおりです。
ビジネス部門 優秀賞 伊予銀行賞 |
専攻科・生物応用化学専攻1年 中村啓人さん |
タイトル | 「トマトの葉で吸収紙よう!」 |
内容 | エチレンガス吸収作用を持つトマトの葉を地元特産の紙に織り込み、特殊な紙を作製しました。 |
テクノロジー部門 佳作 |
専攻科・生物応用化学専攻1年 滝本祐也さん |
タイトル | 「へしこdeみそスープ」 |
内容 | 廃棄処分となっているへしこ糠を再利用できないかと考えました。本プランは、低カリウムで減塩の健康食品として、カリウム摂取を控えたい腎疾患の患者や、健康志向の方に向けた商品です。 |
ビジネス部門 優秀賞 中小企業基盤整備機構四国本部長賞 |
生物応用化学科4年 二宮由利絵さん・近藤美咲さん・藤信幸美さん |
タイトル | 「羽ばたけ酵母の力!〜広がる桜酵母の可能性〜」 |
内容 | 新居浜高専の桜から良質な桜酵母を採取し、地酒と桜あんぱんを開発したビジネスプランを提案しました。 |
テクノロジー部門 佳作 |
生物応用化学科4年 藤信幸美さん・近藤美咲さん・二宮由利絵さん |
タイトル | 「一石何鳥!?〜廃棄物を使った紙の再利用〜」 |
内容 | セルロース分解菌を用いて紙の分解を行い、繊維を和紙として再利用すると同時にエタノールを生成するシステムの提案を行いました。 |
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中村さんの「トマトの葉で吸収紙よう!」発表の様子 |
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滝本さんの「へしこdeみそスープ」発表の様子 |
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二宮さん・藤信さん・近藤さんの受賞の様子 |
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記念写真 (左から滝本さん・中村さん・藤信さん・近藤さん・二宮さん) |
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