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【2/23,26】電気情報工学科の学生が第一級陸上特殊無線技士長期型養成課程を修了し、免許申請をしました。

 2月23日(月)4限目と26日(木)午後を利用して、電気情報工学科5年生の40名が無線従事者資格の第一級陸上特殊無線技士(以下「本資格」)の免許申請書の作成を行いました。

 電気情報工学科では、卒業時に資格取得条件を満たした学生は本資格を取得することができます。本資格の取得者数は、本校学生の年間資格取得者数の4割を超える(平成26年度実績)もので、全国高専でも7高専(平成26年度登録件数)しか認定のない貴重な資格です。また、業務独占資格と呼ばれ、一度取得すれば生涯にわたって使用できます。特に、情報通信系や電力系の会社では重宝されており、卒業生からも「同期入社で持っているのは自分だけ」、「めちゃくちゃ役に立っている」、「取っていて良かった」といった意見が寄せられ、好評です。

 4月から電気電子機器関係メーカーに就職する安藤信太郎さんは、「本資格取得の過程で、無線通信に興味を持ちました。これをきっかけに、他の資格にもチャレンジしてみたいと思います。」と話していました。また、通信機器関係メーカーに就職する菅亮敦さんは、「私は通信系の会社に就職するので、ぜひこの資格を生かして頑張りたいです。」と語り、企業で電気設備の保守や運用に携わる予定の伊藤廉さんは、「初めての資格です。一生使える資格なので大切にしていきたいです。」と喜んでいました。

 みなさんの卒業後の活躍を期待しています。

免許申請書作成の様子(2月23日)
免許申請書作成後の記念撮影
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