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【12/26】ひらめき☆ときめきサイエンスプログラムを実施しました。

 12月26日(金)、本校と(独)日本学術振興会との共催で、「ひらめき☆ときめきサイエンス〜ようこそ高専の研究室へ〜KAKENHI」(研究成果の社会還元・普及事業)として、小学5・6年生及び中学生を対象に「磁界が見えるメガネがあったら?!- 体験!!磁石とモータの世界 -」プログラムを実施しました。

 この事業は、科学研究費助成事業(KAKENHI)によって得られた研究成果をもとに、子どもたちに科学への興味・関心を深めてもらおうと実施したもので、電子制御工学科の松友真哉准教授と松木剛志助教が講師を務めました。中国・四国地区高専では唯一の開催であり、県内各地から小中学生20名が参加しました。

 午前中は、本校で開発された「拡張現実感技術を利用した磁界観察ソフト」を使い、パソコンの画面上で磁界を観察して理解を深めました。午後からは、モータの分解と組み立て実験として、学生スタッフのサポートを受けながら一生懸命モータを製作し、モータが回転すると達成感を味わった様子でした。

 プログラムの最後には、松友准教授から「未来博士号」(修了証書)が授与されました。参加者からは、「とても楽しく良い体験ができた」、「高専をもっと知りたいと思った」などの感想が寄せられました。

パソコンの画面上で磁界を観察
ヘッドマウントディスプレイの体験
モータの分解と組み立て実験
未来博士号の授与
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