【12/16,1/6】電気情報工学科3年生による電子工作発表会が開催されました。
12月16日(火)、電気情報工学科3年生が履修する「電気情報工学実験1」の時間に、これまで学んだ技術を用いた電子工作の発表会が開かれました。
電子工作にあたって、課題として次の条件が課されました。
- PICマイコンを用いること。キットは不可。発表会では必ず動作すること。
- プログラミング言語は、実験で使用したものを用いること。
- 以下の3分野からそれぞれ1個以上の素子を使用すること。
- LED表示器(7セグメント表示器、ドットマトリックス)、液晶表示器
- センサ(温度センサ、光センサなど、その他は実験担当者に要相談)、リレー
- 動力部品(モーター、サーボ、可動コイルなど)、電磁石素子、通信素子((2)の素子を組み合わせて通信素子を作った場合は、本項目は省略できる。)
早くから取り組んだ学生は、夏休みから工作を始めて約3〜4ヶ月の期間をかけて作りました。
完成した作品には、モーターを使ったものが多く、「センサで動く扇風機」の発表が目立ちました。暑くなると強風になるものや手をかざすと回り始めるもの、デジタル温度計が付いたものなど様々なものがありました。アイデアを駆使した工作の中には、スロットマシーン、赤外線リモコンカー、エレベーター、野球盤ゲームなどがありました。
また、学生には、発表に併せて提出したクラスメイトの作品に関しての意見や感想文が、1月6日(火)の授業で返却されました。放課後遅くまで苦労して作った自分の作品に対して、クラスメイトの意見や感想は、大変うれしかったと多くの学生が話していました。
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「エレベーター」を作った中村琴子さんの発表 |
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「野球盤ゲーム」を作った保持海斗さんの発表 |
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