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【11/20〜22】国際シンポジウムISTS2013に専攻科生が参加しました。

 11月20日(水)〜22日(金)、中国・香港で開催された国際シンポジウムISTS2013に電子工学専攻2年加賀城充君が「固有空間法に基づくCTスライス画像の部位推定」(邦題)の題目で口頭発表をしました。

 本シンポジウムには、英文論文の査読を経て選考された海外の学生(香港、タイ王国)と全国の高専専攻科生(教員や本科生、技科大生を一部含む)の約300名が発表者として参加し、英語による研究発表と質疑応答を行いました。

 加賀城君は、日頃の英会話レッスンや、一般教養科平田講師から英語指導を受けた成果を生かしてとても冷静に堂々と発表をし、質問にもよどみなく答えていました。また、現地香港VTCの学生や他高専の専攻科生とも交流をしました。

 引率した平野雅嗣准教授も香港VTC教員との意見交換会に出席し、今後の交流への意欲を新たにしました。

 来年は台湾での開催が予定されています。

ISTS2013とは・・・正式名称を「『持続可能な社会構築への貢献のための科学技術』に関する国際シンポジウム」といい、今回は国立高専機構、長岡技術科学大学、豊橋技術科学大学と現地の香港VTC(香港職業訓練協議会)の主催によりIVE(職業訓練教育機関)青衣校で開催し、国立高専の学生とアジア地域の理系学生が学術発表を通じて国際交流を図ることを目的に企画されたもので、第3回の開催となります。
ISTS2012(2012年11月21日〜24日実施)の様子
 
発表の様子 
会場前で記念撮影(右が加賀城君)
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