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【11/21〜24】国際シンポジウムISTS2012に専攻科生が参加しました。

 11月21日〜24日、タイ王国バンコクにて開催された国際シンポジウムISTS2012に生物応用化学専攻 岡部拓也君が参加し、「気水界面における高分子単分子膜の挙動(邦題)」の題目で口頭発表を行いました。

 本シンポジウムには、英文論文の査読を経て選考された海外の学生(タイ、ベトナム)と全国の高専専攻科生(教員や本科生を一部含む)の約200名が発表者として参加し、英語による研究発表と質疑応答を行いました。

 岡部君は「質疑応答では中国人の研究者から質問を受け、英語で意思を伝えるのに苦労しました。また、参加した高専生は各校を代表してきているだけあって、非常に積極的に交流を行っており、大変刺激になりました。現地の学生の中にも日本語でコミュニケーションをとろうとしてくる人もおり、コミュニケーション能力の重要性を改めて実感しました。」と今回参加し得られた経験を述べていました。

 来年はシンガポールでの開催が予定されています。

ISTS2012とは・・・正式名称を「『持続可能な社会構築への貢献のための科学技術』に関する国際シンポジウム」といい、国立高専機構と地元のKMITL(キングモンクット工科大学ラカバン校)の主催により、国立高専の学生とアジア地域の理系学生が学術発表を通じて国際交流を図ることを目的に企画されたもので、今回で第2回の開催となります。
 
会場前にて
口頭発表
KMITL学生の司会による開会式
懇親パーティー(民族衣装の司会者は左と同じ学生)
KMITL見学(制御工学の実習室)
KMITLキャンパス内には鉄道の駅がある
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