| 授業科目 機械工学概論C |
担当教員 濱邊 晃弘 |
開講期 後期
| |
| 科目番号 121521 |
対象学年・学科・コース 5年 電気情報工学科 (電気工学コース) |
単位区分 |
単位数 1単位 |
| 授業概要・授業方針
（1）引張荷重のかかる部材について （2）ワイヤー、ロープの荷重について （3）せん断荷重と軸のねじりについて （4）曲げモーメントのかかる部材について |
到達目標
|
|
| 授業要目 | 到達目標 との対応 |
自己点検 |
| 1 | 応力・ひずみとフックの法則 | 1,2,3,4 | |
| 2 | 図（直感）による2D構造物問題 | 1 | |
| 3 | 許容応力と許容荷重:タンク,パイプ | 1 | |
| 4 | ケーブルにかかる荷重 水平に等間隔に複数の錘がある場合 吊り橋 | 2 | |
| 5 | ケーブルに沿って等間隔に複数の錘がある場合 懸垂線 | 2 | |
| 6 | 通信タワー 風車タワー | 1,2 | |
| 7 | 引張と圧縮の不静定の問題:1D問題 2D問題 | 1,2 | |
| 8 | 中間試験 （◎引張荷重をうける部材の応力、寸法 ◎ワイヤ・ロープの張力、たわみ） | ||
| 9 | 試験返却、まとめ | 1,2 | |
| 10 | 軸のねじり トルクとせん断応力 | 3 | |
| 11 | 軸のねじり トルクとねじり変形 | 3 | |
| 12 | 曲げモーメント | 4 | |
| 13 | 断面2次モーメント | 4 | |
| 14 | 曲げ応力 | 4 | |
| 15 | たわみ基礎式 | 4 | |
| 16 | 期末試験 （◎軸のねじり応力、寸法、変形 ◎ビームの曲げモーメント、応力、たわみの計算） | ||
| 17 | 試験返却、まとめ | 1,2,3,4 |
| 到達達成度の指標（ルーブリック） |
| 到達 目標 |
理想的なレベル（Ａ）の目安 | 標準的なレベル（Ｂ）の目安 | 未到達なレベル（Ｃ）の目安 | 自己評価 |
| 1 | 引張荷重による部材の応力、ひずみ等について問題を定式化し、解くことができる | 引張荷重のかかる部材の応力、ひずみ等を計算できる | 引張荷重のかかる部材の応力、ひずみ等を計算できない | Ａ・Ｂ・Ｃ |
| 2 | ケーブルにかかる荷重とたわみの関係について理解し、適切な公式等を選択して応用問題を解くことができる | ケーブルにかかる荷重とたわみについて、公式を用いて計算することができる | ケーブルにかかる荷重とたわみについて、公式を用いて計算することができない | Ａ・Ｂ・Ｃ |
| 3 | 軸にかかるトルクとせん断応力、ねじりの関係を理解し、適切な公式等を選択して応用問題を解くことができる | 軸にかかるトルクによるせん断応力、ねじりを公式を用いて計算ができる | 軸にかかるトルクによるせん断応力、ねじりを公式を用いて計算ができない | Ａ・Ｂ・Ｃ |
| 4 | 曲げモーメントによる部材のたわみについて、適切な公式等を選択して応用問題を解くことができる | 曲げモーメントによる部材のたわみについて、公式を用いて計算ができる | 曲げモーメントによる部材のたわみについて、公式を用いて計算ができない | Ａ・Ｂ・Ｃ |
| 到達度評価
定期試験７０％及び演習３０％
|
||||||||||||
| 履修上の注意
練習問題を解く場合、必要に応じ、適切な図・ダイヤグラムを描画し視覚的な理解を促進すること。 解答作業にはステップバイステップの説明を挿入すること。 機械的に公式に入れただけの解答は低く採点する。 では健闘を祈る。 |
||||||||||||
| 事前学習・自己学習・関連科目
機械工学概論A,Bに関連する科目である
|
||||||||||||
学習・教育目標
|