平成28年度 シラバス
授業科目
メカトロニクス特論
担当教員
松友 真哉
開講期
前期
科目番号
620111
対象学年・学科・コース
1年 電子工学
単位区分

単位数
2単位
授業概要・授業方針
本科目では、メカトロニクス技術のなかでも中心となる、アクチュエータの制御を中心課題とし、最近の新しいアクチュエータに関するトピックも交えながら講義を行う。また、応用例についてもできる限り紹介していきたい。
到達目標
  1. アクチュエータの分類と基本的な運動変換機構が理解できること
  2. センシングと制御システムを理解できること
教科書
「メカトロニクス」 (新世代工学シリーズ)高森 年 編著 (オーム社)
参考書
「アクチュエータの駆動と制御」 武藤 高義 著 (コロナ社)
授業要目 到達目標
との対応
自己点検
1 メカトロニクスの仕組みと実際 1,2
2 アクチュエータの種類と基本動作原理(1) 1
3 アクチュエータの種類と基本動作原理(2) 1
4 演習(1) 1
5 機械伝達メカニズムについて(1) 1
6 機械伝達メカニズムについて(2) 1
7 演習(2) 1
8 <中間試験> 1,2
9 センシングの役割と実際(1) 2
10 センシングの役割と実際(2) 2
11 演習(3) 2
12 制御システムの構成 2
13 コントローラーとインターフェース 2
14 演習(4) 2
15 総まとめと総合演習 1,2
16 <期末試験> 1,2
17 試験返却 まとめ 1,2
到達達成度の指標(ルーブリック)
到達
目標
理想的なレベル(A)の目安 標準的なレベル(B)の目安 未到達なレベル(C)の目安 自己評価
1 アクチュエータの分類と運動変換機構について説明できる。 アクチュエータの分類と基本的な運動変換機構が挙げられる。 アクチュエータの分類と基本的な運動変換機構が挙げられない。 A・B・C
2 センシングと制御システムを理解でき説明することができる。 センシングと制御システムを挙げることができる。 センシングと制御システムを挙げることができない。 A・B・C
到達度評価
定期試験80%、提出物20%で評価する。
履修上の注意
演習問題について、理解できるまで粘り強く取り組むこと。
事前学習・自己学習・関連科目
本科目では、制御工学や電気機器、電気回路等の科目を習得していることを前提として講義を進める。したがって、必要に応じてこれらの科目の教科書等により、しっかり復習されることを勧める。
学習・教育目標
(生産工学・機械工学コース)
(生産工学・環境材料工学コース)
(生物応用化学)
(電子工学) A-2