授業科目 確率統計 |
担当教員 三井正 |
開講期 後期
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科目番号 151403 |
対象学年・学科・コース 4年 環境材料工学科 |
単位区分 選択必修 |
単位数 1単位 |
授業概要・授業方針
確率と統計に関する基礎知識を理解し,基本的な計算ができるようになる.
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到達目標
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授業要目 | 到達目標 との対応 |
自己点検 |
1 | 授業の進め方、度数分布表 | 1 | |
2 | 代表値 | 1 | |
3 | 分散と標準偏差 | 1 | |
4 | 相関 | 2 | |
5 | 回帰直線 | 2 | |
6 | 試行と事象 | 3 | |
7 | 確率の意味と性質 | 3 | |
8 | 中間試験 | ||
9 | 試験返却、解説、反復試行 | 3 | |
10 | 条件付き確率 | 3 | |
11 | 確率変数と確率分布 | 4 | |
12 | 確率変数の平均 | 4 | |
13 | 確率分布の分散 | 4 | |
14 | 二項分布 | 5 | |
15 | 正規分布 | 6 | |
16 | 期末試験 | ||
17 | 試験返却、解説 |
到達達成度の指標(ルーブリック) |
到達 目標 |
理想的なレベル(A)の目安 | 標準的なレベル(B)の目安 | 未到達なレベル(C)の目安 | 自己評価 |
1 | 1次元のデータについて、代表値・散布度の計算ができ、散布度の意味を説明できる。 | 1次元のデータについて、代表値・散布度の計算ができる。 | 1次元のデータについて、平均・分散の計算ができない。 | A・B・C |
2 | 2次元のデータについて、相関係数・回帰直線の方程式を求めることができ、どのような目的で使われるか説明できる。 | 2次元のデータについて、相関係数・回帰直線の方程式を求めることができる。 | 2次元のデータについて、相関係数・回帰直線の方程式を求めることができない。 | A・B・C |
3 | 加法定理・乗法定理を使った確率の計算ができ、事象の独立の意味を説明できる。 | 加法定理・乗法定理を使った確率の計算ができる。 | 確率の計算ができない。 | A・B・C |
4 | 確率変数の平均・分散を計算でき、確率変数の関数の平均が理解できる。 | 確率変数の平均および分散を計算することができる。 | 確率変数の平均および分散を計算することができない。 | A・B・C |
5 | 具体的な問題に二項分布の計算を応用できる。 | 二項分布について、確率分布を計算することができる。 | 二項分布について、確率分布を計算することができない。 | A・B・C |
6 | 具体的な問題に正規分布の計算を応用できる。 | 一般の正規分布について標準化を行って確率を計算できる。 | 正規分布についての確率の計算ができない。 | A・B・C |
到達度評価
定期試験を80%、演習課題を 20%で評価する。
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履修上の注意
授業では電卓(平方根の計算ができるもの)が必要です。
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事前学習・自己学習・関連科目
この授業では,数学A-1 で学習した集合と数学B-2で学習した場合の数を基本とし、数学A-2で学習した積分法を用いて、様々な事象の起こる確率の計算やデータの解析を行います。事前にしっかり復習しておいてください。この他にも、3年生までに学習した数学の知識が必要です。面倒な計算もありますが、考え方・方法は難しくないので、自分の手で実際に計算することで、身につけるようにしてください。家庭や寮での学習を行い、指示に従って課題をきちんと提出すること。分からないところは積極的に質問してください。事前学習として、あらかじめ教科書を読んで、授業に臨んでください。
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学習・教育目標
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