平成29年度 シラバス
授業科目
情報処理応用
担当教員
平野 雅嗣
開講期
後期
科目番号
121536
対象学年・学科・コース
5年 電気情報工学科
(情報工学コース)
単位区分

単位数
1単位
授業概要・授業方針
情報技術者試験の一分野である業務知識について、基本的な知識を習得する。財務管理・在庫管理などは、日常業務を支える大切な知識であり、各種管理で使われるツールとあわせ、しっかりと学習する。また、雇用・権利・標準化などの法律や制度に関係する知識も実務上必要となるため、触れていく。
到達目標
  1. 雇用・権利の知識について理解できること
  2. いろいろな情報システムについて説明できること
  3. 財務・経営管理について説明できること
教科書
やさしい基本情報技術者講座 2014年版 高橋麻奈 著 (SBクリエイティブ)
参考書
なし
授業要目 到達目標
との対応
自己点検
1 ガイダンス、TBLとは
2 権利や標準化の知識 1
3 プログラムと著作権 1
4 いろいろな情報システム 2
5 システムの処理形態 2
6 システムの質の向上 2
7 演習
8 中間試験
9 試験返却
10 売上と利益
11 財務管理
12 経営管理1
13 経営管理2
14 工程管理
15 演習
16 期末試験
17 試験返却
到達達成度の指標(ルーブリック)
到達
目標
理想的なレベル(A)の目安 標準的なレベル(B)の目安 未到達なレベル(C)の目安 自己評価
1 雇用・権利の知識について理解し、その具体例を説明できる 雇用・権利の知識について理解している 雇用・権利の知識について理解していない A・B・C
2 いろいろな情報システムについて理解し、その具体例を説明できる いろいろな情報システムについて説明できる いろいろな情報システムについて理解しているが、その具体例を説明できない A・B・C
3 財務・経営管理について理解し、その具体例を説明できる 財務・経営管理について説明できる 財務・経営管理について理解しているが、その具体例を説明できない A・B・C
到達度評価
試験70%、レポート・小テストなど30%
履修上の注意
システム開発や運用にたずさわる技術者として、業務に関する知識を身につけることは必要である。幅広い業務知識があれば、利用しやすいシステムを開発することができるであろう。またTBL(Team Based Learning)の手法を取り入れるため毎回の予習とチームでの議論に参加することが求められる。情報処理技術者関連科目
事前学習・自己学習・関連科目
事前学習:ソフトウェアの設計と開発。
学習・教育目標
(生産工学・機械工学コース)
(生産工学・環境材料工学コース)
(生物応用化学)
(電子工学)