平成29年度 シラバス
授業科目
情報工学実験
担当教員
(前)平野・横山、(後)平野・先山
開講期
通年
科目番号
121535
対象学年・学科・コース
5年 電気情報工学科
(情報工学コース)
単位区分
必修
単位数
4単位
授業概要・授業方針
実際の装置、機器に触れることにより、コンピュータ、プログラミング等、専門科目の授業内容への理解を深めさせるとともに、各種機器、プログラミングツール、周辺装置、コンピュ―タ等の取り扱いを身につける。
到達目標
  1. 情報工学に関する実験について、その目的が理解できること
  2. 実験内容(関連する専門知識)の理解ができること
  3. 班員と協力し、自主的に実験が行えること
  4. 与えられた課題・考察に対し解答できること
  5. 実験内容を図表などを利用してわかりやすくレポートとしてまとめられること
教科書
情報工学実験指導書  
参考書
プログラミング、情報処理基礎、に関する教科書など
授業要目
 ・前期:

  画像処理入門・Python入門
  ソケット通信プログラミング・コンピュータネットワークの設定と構築

・後期:

  FA(Factory Automation)基礎
  データベースと連携したWebアプリケーション
到達達成度の指標(ルーブリック)
到達
目標
理想的なレベル(A)の目安 標準的なレベル(B)の目安 未到達なレベル(C)の目安 自己評価
1 情報工学に関する実験について、その目的を理解し、応用できる 情報工学に関する実験について、その目的を理解している 情報工学に関する実験について、その目的を理解しているが、応用できない A・B・C
2 実験内容(関連する専門知識)を理解し、応用できる 実験内容(関連する専門知識)の理解ができる 実験内容(関連する専門知識)を理解しているが、応用できない A・B・C
3 班員と協力し、自主的に実験が行い、応用できる 班員と協力し、自主的に実験が行える 班員と協力できるが、自主的に実験を行うことができない A・B・C
4 与えられた課題・考察に対し解答でき、その意義を説明できる 与えられた課題・考察に対し解答できる 与えられた課題・考察に対し概要を説明できるが、その意義を説明できない A・B・C
5 実験内容を図表などを利用してわかりやすくレポートとしてまとめられる 実験内容を図表などを利用してレポートとしてまとめられる 実験内容を図表などを利用してレポートとしてまとめることができない A・B・C
到達度評価
基本的には報告書の内容を元に評価する。ただし、実験中の態度・筆記試験・口頭試問・プレゼンテーションなどを加味する場合もある。なお、報告書の提出期限が守れない場合には、単位は認定されない。また、欠席の場合、原則として追実験を行う。
履修上の注意
レポートは単位等に注意してデータ整理し、求められた物理量の意味を把握するように努めてほしい。特に考察は教科書参考書などの記述を理解し、口頭試問等において自分の言葉で説明できるようにしておくこと。
事前学習・自己学習・関連科目
事前学習・関連科目:画像処理、ファイルとDB
情報処理技術者関連科目である。
学習・教育目標
(生産工学・機械工学コース)
(生産工学・環境材料工学コース)
(生物応用化学)
(電子工学)