平成29年度 シラバス
授業科目
電気電子製図
担当教員
山田 正史
開講期
後期
科目番号
121208
対象学年・学科・コース
2年 電気情報工学科
単位区分

単位数
1単位
授業概要・授業方針
授業概要
第3角法および製作図で用いられる規約や記号を学び、課題演習を通じて基本的製図の作図法を習得する。
授業の進め方
電気製図および第三角法の基礎を講義すると共に、実用的CAD「JWCAD」を用いて課題演習を交えて授業を行う。
到達目標
  1. 立体図を第三角法により作図できる。
  2. 投影図、回路図をCADを使って正しく描けるようになる。
教科書
電気製図  実教出版
参考書
なし
授業要目 到達目標
との対応
自己点検
1 製図の基礎
2 線と文字、投影図
3 第三角法と第一角法
4 点、直線の投影
5 平面の投影
6 副投影(1)
7 課題演習
8 中間試験
9 試験返却、副投影(2)
10 副投影(3)
11 JWCADの使用法(1)
12 JWCADの使用法(2)
13 JWCADの使用法(3)
14 課題演習
15 課題演習 2
16 期末試験
17 試験返却、まとめ 1,2
到達達成度の指標(ルーブリック)
到達
目標
理想的なレベル(A)の目安 標準的なレベル(B)の目安 未到達なレベル(C)の目安 自己評価
1 第三角法による投影図を理解でき、作図できる 第三角法による簡単な作図ができる 投影図の理解、簡単な作図ができない A・B・C
2 CADソフトを使い、投影図が作図できる CADソフトを使い、基本的な図形が作図できる CADソフトを使った作図ができない A・B・C
到達度評価
定期試験(50%)と課題演習提出物(50%)で評価する
履修上の注意
製図は設計情報を正確に製作者に伝えるためにある。そのためには、製図規則を守り、記入漏れなどがないよう、正確、丁寧に書くことが大切である。
事前学習・自己学習・関連科目
(事前学習・関連科目・履修上の注意)
手書きでの作図も行うため、三角定規、コンパス等の製図用具に慣れておくこと。
「電気電子設計」、「卒業研究」等に活用される科目である。