平成29年度 シラバス
授業科目
電磁気学3
担当教員
白井 みゆき
開講期
前期
科目番号
130501
対象学年・学科・コース
5年 電子制御工学科
単位区分

単位数
1単位
授業概要・授業方針
 今まで本科で学習してきた電磁気学の総まとめとしての講義である。各種電磁現象の理解とともに、基本問題の解法を身につけるよう心がけたい。
到達目標
  1. 真空中や誘電体中での各種静電界や静磁界の計算ができること
  2. 磁性体や電磁誘導に関する電磁現象が理解できていること
教科書
演習 電磁気学   大貫 繁雄 著   森北出版
詳解 電磁気学演習  共立出版
参考書
なし
授業要目 到達目標
との対応
自己点検
1 電荷と電界、物質の電気的性質、クーロンの法則に関する演習 1
2 静電誘導、ガウスの法則に関する演習 1
3 電気力線に関する演習 1
4 仕事と電位、電位差に関する演習 1
5 静電界の計算に関する演習 1
6 様々な帯電体による電界に関する演習 1
7 静電容量に関する演習 1
8 中間試験
9 静磁界に関する演習(ビオサバールの法則) 2
10 静磁界に関する演習(アンペア周回積分の法則) 2
11 物質の磁気的性質について 2
12 磁気回路 2
13 電磁誘導 2
14 インダクタンスの計算に関する演習 2
15 演習問題
16 演習問題
17 期末試験
到達達成度の指標(ルーブリック)
到達
目標
理想的なレベル(A)の目安 標準的なレベル(B)の目安 未到達なレベル(C)の目安 自己評価
1 真空中や誘電体中での、3次元的に分布する静電界や静磁界の計算ができること 真空中や誘電体中での簡単な静電界や静磁界の計算ができること 真空中や誘電体中での簡単な静電界や静磁界の計算ができない A・B・C
2 磁性体や電磁誘導に関する電磁現象を理解し、種々の形状のコイルなどによる誘導起電力の計算ができる 磁性体や電磁誘導に関する電磁現象を理解し、簡単な誘導起電力の計算ができる 磁性体や電磁誘導に関する電磁現象を理解し、簡単な誘導起電力の計算ができない A・B・C
到達度評価
 この科目は学修単位科目であるので、(45時間ー講義時間)以上の自学自習を必要とする。したがって、科目担当教員が課した課題の内、{(45時間ー講義時間)X 3/4}時間以上に相当する課題提出がないと単位を認めない。(各課題ごとの時間は教員が設定する。)この条件を満たした学生についてのみ、成績評価については定期試験にて行う。 
履修上の注意
今までの電磁気の総まとめになるので、演習問題をこなしながら理解を深めること。電磁気学1、電磁気学2の内容と関連する。数学の三角関数や微分積分の内容を復習しておくこと。
事前学習・自己学習・関連科目
今までの電磁気の総まとめになるので、演習問題をこなしながら理解を深めること。電磁気学1、電磁気学2の内容と関連する。数学の三角関数や微分積分の内容を復習しておくこと。
学習・教育目標
(生産工学・機械工学コース)
(生産工学・環境材料工学コース)
(生物応用化学)
(電子工学)