授業科目 情報処理3 |
担当教員 柏尾 知明 |
開講期 通年
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科目番号 130308 |
対象学年・学科・コース 3年 電子制御工学科 |
単位区分 |
単位数 2単位 |
授業概要・授業方針
情報処理3では情報処理2の受講を終えた者を対象に、コンピュータを仕事や研究のために役立てるために必要となる知識や技法について説明を行う。 C#言語によるプログラミングの学習を通じて、オブジェクト指向を利用したプログラミングを習熟するとともに、コンピュータによって問題を処理するためのアルゴリズムについて学習を行い、機能的に優れ構造的にも明解で判り易いプログラムの作成能力を身につける。 |
到達目標
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授業要目 | 到達目標 との対応 |
自己点検 |
前期 |
1 | C# の基本と入出力 | 1,2 | |
2 | 演習 | 1,2 | |
3 | C#での配列と文字列処理 | 1 | |
4 | 演習 | 1 | |
5 | 関数 | 1 | |
6 | 演習 | 1 | |
7 | 中間試験 | ||
8 | クラスについて | 1,2 | |
9 | 演習 | 1,2 | |
10 | カプセル化されたクラス | 1,2 | |
11 | 演習 | 1,2 | |
12 | コンストラクタとデストラクタ | 1,2 | |
13 | 演習 | 1,2 | |
14 | Windowsプログラミングとグラフィックス | 1 | |
15 | 演習 | 1 | |
16 | 前期末試験 | ||
17 | 試験返却・解説・復習 |
後期 | 自己点検 |
1 | 動的配列の利用 | 3 | |
2 | 演習 | 3 | |
3 | ソートのアルゴリズム | 3 | |
4 | 演習 | 3 | |
5 | 探索のアルゴリズム | 3 | |
6 | 演習 | 3 | |
7 | アルゴリズムの応用 | 3 | |
8 | 中間試験 | ||
9 | 連結リスト | 3 | |
10 | 演習 | 3 | |
11 | キューとスタック | 3 | |
12 | 演習 | 3 | |
13 | オブジェクト指向の考え方 | 2 | |
14 | 演習 | 2 | |
15 | 演習 | 2 | |
16 | 学年末試験 | ||
17 | 試験返却・解説・復習 |
到達達成度の指標(ルーブリック) |
到達 目標 |
理想的なレベル(A)の目安 | 標準的なレベル(B)の目安 | 未到達なレベル(C)の目安 | 自己評価 |
1 | プログラミング言語 C# を理解し、自在にプログラムを作成することができる | プログラミング言語 C# を理解し、プログラムを作成することができる | プログラミング言語 C# を理解できず、プログラムを作成することができない | A・B・C |
2 | オブジェクト指向を理解し、クラスを利用したプログラムを自在に作成することができる | オブジェクト指向を理解し、クラスを利用したプログラムを作成することができる | オブジェクト指向を理解できず、クラスを利用したプログラムの作成ができない | A・B・C |
3 | さまざまなアルゴリズムを理解し、それを利用したプログラムを自在に作成することができる | さまざまなアルゴリズムを理解し、それを利用したプログラムを作成することができる | さまざまなアルゴリズムを理解できず、それを利用したプログラムを作成ができない | A・B・C |
到達度評価
定期試験の成績 60%、提出物(演習やプリント)40%
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履修上の注意
プログラミングはコンピュータでものづくりを行う際に必要です。この科目では、情報処理1や2で学修したことは既に十分に理解している前提で進めるので、これらの科目の基礎的な内容は理解できるまで、復習しておくことが重要です。 プログラミングは実際に自分で入力し、実行することで上達することができます。 演習の時間は必ず自分で入力し、実行するようにしてください。 |
事前学習・自己学習・関連科目
プログラミングはコンピュータでものづくりを行う際に必要です。この科目では、情報処理1や2で学修したことは既に十分に理解している前提で進めるので、これらの科目の基礎的な内容は理解できるまで、復習しておくことが重要です。 プログラミングは実際に自分で入力し、実行することで上達することができます。 演習の時間は必ず自分で入力し、実行するようにしてください。 |