授業科目 電子回路1 |
担当教員 田中 大介 |
開講期 通年
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科目番号 130304 |
対象学年・学科・コース 3年 電子制御工学科 |
単位区分 |
単位数 2単位 |
授業概要・授業方針
電子回路の基礎であるアナログ回路について、回路理論の基礎からトランジスタ・ダイオードなどを用いたアナログ電子回路の動作原理までを学ぶ。 |
到達目標
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授業要目 | 到達目標 との対応 |
自己点検 |
前期 |
1 | 電子回路を学ぶ上での基礎事項の復習(1) | 1 | |
2 | 電子回路を学ぶ上での基礎事項の復習(2) | 1 | |
3 | 電子回路を学ぶ上での基礎事項の復習(3) | 1 | |
4 | 半導体の基礎 | 1 | |
5 | ダイオード | 1 | |
6 | トランジスタの構造と動作原理 | 1 | |
7 | トランジスタの静特性 | 1 | |
8 | 中間試験 | ||
9 | バイアスと交流小信号動作 | 2 | |
10 | バイアス回路 | 2 | |
11 | h-パラメータ | 2 | |
12 | 負荷線 | 2 | |
13 | 交流小信号等価回路 | 3 | |
14 | エミッタ接地増幅回路(1) | 3,4 | |
15 | エミッタ接地増幅回路(2) | 3,4 | |
16 | 期末試験 | ||
17 | 試験返却 |
後期 | 自己点検 |
1 | 増幅回路の計算(1) | 3,4 | |
2 | 増幅回路の計算(2) | 3,4 | |
3 | 増幅回路の計算(3) | 3,4 | |
4 | 周波数特性(1) | 3,4 | |
5 | 周波数特性(2) | 3,4 | |
6 | 周波数特性(3) | 3,4 | |
7 | ベース接地・コレクタ接地 | 3,4 | |
8 | 中間試験 | ||
9 | 負帰還増幅回路(1) | 3,4 | |
10 | 負帰還増幅回路(2) | 3,4 | |
11 | FETの構造と動作原理 | 3,4 | |
12 | FETによる増幅回路(1) | 3,4 | |
13 | FETによる増幅回路(2) | 3,4 | |
14 | 差動増幅回路(1) | 3,4 | |
15 | 差動増幅回路(2) | 3,4 | |
16 | 期末試験 | ||
17 | 試験返却 |
到達達成度の指標(ルーブリック) |
到達 目標 |
理想的なレベル(A)の目安 | 標準的なレベル(B)の目安 | 未到達なレベル(C)の目安 | 自己評価 |
1 | ダイオード、トランジスタ等の電子デバイスについて理解し、説明ができる。 | ダイオード、トランジスタ等の電子デバイスについて理解している。 | ダイオード、トランジスタ等の電子デバイスについて理解していない。 | A・B・C |
2 | トランジスタを用いた増幅回路の動作を理解し、説明ができる。 | トランジスタを用いた増幅回路の動作を理解している。 | トランジスタを用いた増幅回路の動作を理解していない。 | A・B・C |
3 | 等価回路を用いて電子回路解析ができる。 | 等価回路を描くことができる。 | 等価回路を描くことができない。 | A・B・C |
4 | CR結合増幅回路・負帰還増幅回路について理解し、説明ができる。 | CR結合増幅回路・負帰還増幅回路について理解している。 | CR結合増幅回路・負帰還増幅回路について理解していない。 | A・B・C |
到達度評価
定期試験の成績を100%で評価する。 |
履修上の注意
これまでの電気基礎・電気回路の内容は習得したものとして講義を進める。 この科目は3年の電気電子実験1との関連が深い。本科目で学んだ内容を電気電子実験1を通して確認すること。 |
事前学習・自己学習・関連科目
【事前学習】教科書をよく読んでおくこと。 【自己学習】市販の電子回路に関する書籍を用いて自主的に学習すること。 【関連科目】この科目は電子回路2(電子制御工学科 4年)に続く。 |