平成29年度 シラバス
授業科目
メカトロニクス基礎
担当教員
出口 幹雄・田中 大介
開講期
後期
科目番号
130205
対象学年・学科・コース
2年 電子制御工学科
単位区分

単位数
1単位
授業概要・授業方針
様々な機器を電子制御するために必要なハードウェア/ソフトウェアに関する基礎的な内容について実習を交えながら修得する。
到達目標
  1. 代表的な電子回路素子について理解する。
  2. プログラミングに必要な基礎知識を習得する。
  3. 回路図の読み方・描き方の基礎知識を習得する。
  4. 代表的なセンサやアクチュエータの動作原理を理解する。
教科書
配布資料
作る,できる/基礎入門 電子工作の素 後閑哲也 著 技術評論社
参考書
なし
授業要目 到達目標
との対応
自己点検
1 電子回路素子の基礎知識(1) 1
2 電子回路素子の基礎知識(2) 1
3 プログラミングの基礎知識(1) 2
4 プログラミングの基礎知識(2) 2
5 回路図の読み方描き方(1) 3
6 回路図の読み方描き方(2) 3
7 センサとアクチュエータ(1) 4
8 センサとアクチュエータ(2) 4
9 LabVIEWプログラミングの基礎(1) 2
10 LabVIEWプログラミングの基礎(2) 2
11 LabVIEWプログラムによるI/O操作(1) 1,2
12 LabVIEWプログラムによるI/O操作(2) 1,2
13 LabVIEWプログラムによる電子機器制御(1) 1,2,4
14 LabVIEWプログラムによる電子機器制御(2) 1,2,4
15 LabVIEWプログラムによる電子機器制御(3) 1,2,4
到達達成度の指標(ルーブリック)
到達
目標
理想的なレベル(A)の目安 標準的なレベル(B)の目安 未到達なレベル(C)の目安 自己評価
1 代表的な電子回路素子の性質について理解して説明できる。 代表的な電子回路素子の性質について理解している。 代表的な電子回路素子の性質について理解していない。 A・B・C
2 プログラミングに必要な基礎知識を習得して、それを用いたプログラムを作成することができる。 プログラミングに必要な基礎知識を習得している。 プログラミングに必要な基礎知識を習得していない。 A・B・C
3 回路図の読み方・描き方の基礎知識を習得し、回路図を描くことができる。 回路図の読み方・描き方の基礎知識を習得している。 回路図の読み方・描き方の基礎知識を習得していない。 A・B・C
4 代表的なセンサやアクチュエータの動作原理を理解して説明できる。 代表的なセンサやアクチュエータの動作原理を理解している。 代表的なセンサやアクチュエータの動作原理を理解していない。 A・B・C
到達度評価
課題提出物等70%、小テスト30%で評価する。
履修上の注意
クラスを2班に分け、教室と実験室に分かれて交代しながら授業を進める。
事前学習・自己学習・関連科目
【事前学習】電気基礎で習う電気・電子工学の基礎的な事柄について十分に復習し理解しておくことが必要である。
【自己学習】実習で行うことは、授業時間以外でも実験室が使える状況にある時間帯であれば、いつでも自主的に実施してよい。ただし、必ず教員の指示を仰ぐこと。
【関連科目】情報処理、電気回路、電子回路、電気電子実験、電子制御実験、電子創作実習