| 授業科目 生物応用化学演習2B |
担当教員 桑田 茂樹 |
開講期 後期
| |
| 科目番号 140203 |
対象学年・学科・コース 2年 生物応用化学科 |
単位区分 |
単位数 1単位 |
| 授業概要・授業方針
第1学年で学習した化学1の内容について演習問題を通して理解を深め、第3学年以降の専門科目の学習に必要な基礎知識を身に付ける。
|
到達目標
|
|
| 授業要目 | 到達目標 との対応 |
自己点検 |
| 1 | ガイダンス、化学１の基礎問題 | ||
| 2 | 物質の成り立ち、原子の成り立ち（解説・演習） | 1 | |
| 3 | 物質の成り立ち、原子の成り立ち（小テスト） | 1 | |
| 4 | 物質と化学式、物質の構造と化学結合（解説・演習） | 2 | |
| 5 | 物質と化学式、物質の構造と化学結合（小テスト） | 2 | |
| 6 | 物質の量の表し方、物質の状態と結合（解説・演習） | 3 | |
| 7 | 物質の量の表し方、物質の状態と結合（小テスト） | 3 | |
| 8 | 中間試験 | ||
| 9 | 試験返却、復習 | ||
| 10 | 気体の性質（解説・演習） | 4 | |
| 11 | 気体の性質（小テスト） | 4 | |
| 12 | 溶液の性質１（解説・演習） | 5 | |
| 13 | 溶液の性質１（小テスト） | 5 | |
| 14 | 溶液の性質２（解説・演習） | 6 | |
| 15 | 溶液の性質２（小テスト） | 6 | |
| 16 | 期末試験 | ||
| 17 | 試験返却、復習 |
| 到達達成度の指標（ルーブリック） |
| 到達 目標 |
理想的なレベル（Ａ）の目安 | 標準的なレベル（Ｂ）の目安 | 未到達なレベル（Ｃ）の目安 | 自己評価 |
| 1 | 原子、分子、イオンなど物質の成り立ちを説明できる。また、元素の周期表の見方を理解し、物質の成り立ちとの関連性が説明できる。 | 原子、分子、イオンなど物質の成り立ちを説明できる。 | 原子、分子、イオンなど物質の成り立ちを説明できない。 | Ａ・Ｂ・Ｃ |
| 2 | 物質を化学式で表記し、その化学結合を説明できる。また、化学結合の種類を分別し、元素の周期表との関連性についても説明できる。 | 物質を化学式で表記し、その化学結合を説明できる。 | 物質を化学式で表記し、その化学結合を説明できない。 | Ａ・Ｂ・Ｃ |
| 3 | 物質の量（質量とモル）や濃度に関する基礎的な計算ができる。密度（比重）を用いて質量％濃度とモル濃度の換算もできる。 | 物質の量（質量とモル）や濃度に関する基礎的な計算ができる。 | 物質の量（質量とモル）や濃度に関する基礎的な計算ができない。 | Ａ・Ｂ・Ｃ |
| 4 | 理想気体の状態方程式と分圧の法則に関する基礎的な計算ができる。また、ボイルの法則、シャルルの法則を用いた計算もできる。理想気体と実在気体の違いについても説明できる。 | 理想気体の状態方程式と分圧の法則に関する基礎的な計算ができる。 | 理想気体の状態方程式と分圧の法則に関する基礎的な計算ができない。 | Ａ・Ｂ・Ｃ |
| 5 | 物質の溶解度に関する基礎的な計算ができる。また、結晶水を含む物質の溶解量や析出量の計算もできる。 | 物質の溶解度に関する基礎的な計算ができる。 | 物質の溶解度に関する基礎的な計算ができない。 | Ａ・Ｂ・Ｃ |
| 6 | 希薄溶液の性質の説明や基礎的な濃度の計算ができる。また、溶液中に存在するすべての物質、イオンの把握ができ、その溶液中での濃度の関連性（電気的中性、量的関係式）が説明できる。 | 希薄溶液の性質の説明や基礎的な濃度の計算ができる。 | 希薄溶液の性質の説明や基礎的な濃度の計算ができない。 | Ａ・Ｂ・Ｃ |
| 到達度評価
定期試験の成績70%、授業中に行う小テストの成績30%で評価する。
|
| 履修上の注意
生物応用化学の専門科目を学ぶ上で、この授業で扱う化学の基礎知識とその知識の使い方を身につけておくことがは非常に重要です。そのため、繰り返し問題を解いてしっかりと身につけてください。
|
| 事前学習・自己学習・関連科目
化学1,2および数学の基礎知識が必要であるので、教科書、ノートで復習しておくことが必要である。 この基礎知識は、3年生からの専門科目の理解に役立つ。 |