平成29年度 シラバス
授業科目
特別研究2
担当教員
特別研究指導教員
開講期
通年
科目番号
610032
対象学年・学科・コース
2年 生産工学専攻
(環境材料工学コース)
単位区分
必修
学修単位
単位数
4単位
授業概要・授業方針
研究の遂行を通して、生産工学に関する高度な専門知識と実験技術、自主的・計画的に研究を推進できる能力の育成を目的とする。また、研究報告書作成や研究発表を通して、文章表現能力とプレゼンテーション能力を修得させる。
到達目標
  1. 研究目的を、社会的背景や既往の研究と関連づけて理解できること。
  2. 情報を収集・分析・編集し、問題の本質が理解できること。
  3. 第三者を納得させる解の導出ができること。
  4. 報告書の中で、論理的な日本語の表現・記述ができること。
  5. プレゼンテーションによる口頭発表ができること。
教科書
各指導教員に委ねる。
参考書
各指導教員に委ねる。
授業要目
 学生各自が研究テーマを持ち、各指導教員の下に研究を行う。
テーマの分野は、機械工学、材料工学の応用分野である。
年度当初に研究計画書を、学年末に特別研究報告書を提出し、
特別研究発表会で報告する。
また学会等において、在学中に1回以上発表を行うことを目標とする。
到達達成度の指標(ルーブリック)
到達
目標
理想的なレベル(A)の目安 標準的なレベル(B)の目安 未到達なレベル(C)の目安 自己評価
1 研究目的を、社会的背景や既往の研究と関連づけて充分に理解できる。 研究目的を、社会的背景や既往の研究と関連づけて理解できる。 研究目的を、社会的背景や既往の研究と関連づけて理解できない。 A・B・C
2 情報を収集・分析・編集し、問題の本質が充分に理解できる。 情報を収集・分析・編集し、問題の本質が理解できる。 情報を収集・分析・編集し、問題の本質が理解できない。 A・B・C
3 第三者を納得させる解の導出が充分にできる。 第三者を納得させる解の導出ができる。 第三者を納得させる解の導出ができない。 A・B・C
4 報告書の中で、論理的な日本語の表現・記述が充分にできる。 報告書の中で、論理的な日本語の表現・記述ができること。 報告書の中で、論理的な日本語の表現・記述ができない。 A・B・C
5 プレゼンテーションによる口頭発表が充分にできる。 プレゼンテーションによる口頭発表ができる。 プレゼンテーションによる口頭発表ができない。 A・B・C
到達度評価
計画立案・遂行能力(30%)、特別研究発表会(30%)、特別研究報告書(40%)で評価する。
ただし、各項目で60%以上の評価が必要である。
履修上の注意
特別研究1から継続して行う科目である。各自が1つのテーマに取り組むことになるので、しっかりとした計画の下に自主的に研究を遂行してもらいたい。また、特別研究報告書作成や特別研究発表会、学会発表等を通して文章表現能力およびプレゼンテーション能力の向上も心がけてほしい
事前学習・自己学習・関連科目
専攻科1年生における授業内容および特別研究1を通して学習した内容の復習を行うこと。関連する科目は専攻科で学んだ全科目とする。
学習・教育目標
(生産工学・機械工学コース) C-1,C-2,E-1
(生産工学・環境材料工学コース) C-2
(生物応用化学)
(電子工学)