平成29年度 シラバス
授業科目
生産システム工学1
担当教員
平田 傑之
開講期
前期
科目番号
610025
対象学年・学科・コース
1年 生産工学専攻
(機械工学コース)
単位区分
必修
単位数
2単位
授業概要・授業方針
現代ものづくりを支えている様々な技術を巨視的に捉え、総合技術監理としての体系を学ぶ。特に総合技術監理を構成する要素と管理の各技術(経済性管理,人的資源管理,情報管理,安全管理,社会環境管理)の理解を目的とする。
到達目標
  1. 総合技術監理の概念を理解できること
  2. 経済性管理の手法を理解できること
  3. 人的資源管理の手法を理解できること
  4. 情報管理の手法を理解できること
  5. 安全管理の手法を理解できること
  6. 社会環境管理の手法を理解できること
教科書
なし
参考書
技術士制度における総合技術監理部門の技術体系
生産工学概論 飯坂浩 他 著 (コロナ社)
はじめての生産システム 神田 雄一 著 (工業調査会)
授業要目 到達目標
との対応
自己点検
1 総合技術監理の概念 1
2 総合管理技術 1
3 経済性管理(1) 2
4 経済性管理(2) 2
5 経済性管理(3) 2
6 人的資源管理(1) 3
7 人的資源管理(2) 3
8 情報管理(1) 4
9 情報管理(2) 4
10 安全管理(1) 5
11 安全管理(2) 5
12 社会環境管理(1) 6
13 社会環境管理(2) 6
14 国際動向 1
15 技術士資格 1
到達達成度の指標(ルーブリック)
到達
目標
理想的なレベル(A)の目安 標準的なレベル(B)の目安 未到達なレベル(C)の目安 自己評価
1 総合技術監理の概念を説明できる。 総合技術監理の概念を理解できる。 総合技術監理の概念を理解できない。 A・B・C
2 経済性管理の手法を説明できる。 経済性管理の手法を理解できる。 経済性管理の手法を理解できない。 A・B・C
3 人的資源管理の手法を説明できる。 人的資源管理の手法を理解できる。 人的資源管理の手法を理解できない。 A・B・C
4 情報管理の手法を説明できる。 情報管理の手法を理解できる。 情報管理の手法を理解できない。 A・B・C
5 安全管理の手法を説明できる。 安全管理の手法を理解できる。 安全管理の手法を理解できない。 A・B・C
6 社会環境管理の手法を説明できる。 社会環境管理の手法を理解できる。 社会環境管理の手法を理解できない。 A・B・C
到達度評価
成績評価は定期試験100%で評価する。
ただし、授業の欠席回数が1/4を超えた場合は原則として単位を認定しない。
履修上の注意
製造業を理解するために技術者として知っておくべき知識について学ぶ。ものづくりをするために広い知識が必要とされているということの理解を求める。
履修上の注意:自ら積極的に調べることを求める
事前学習・自己学習・関連科目
事前学習:予習キーワードについて調べておく
関連科目:卒業研究
学習・教育目標
(生産工学・機械工学コース) B-3,C-1,C-2
(生産工学・環境材料工学コース)
(生物応用化学)
(電子工学)