平成27年度 シラバス
授業科目 担当教員 開講期
中級独語 伊藤直子 通年
科目番号 対象学年 履修上の注意 単位数
104830 5年 全学科 同時開講 2単位
授業概要

 初級独語で学んだことを基礎とし、ドイツ語文法に関する知識を更に増やし、
平易な文章を独力で読めるようになることを目指す。
 練習問題に数多く取り組むことで、文法力の定着を図るとともに、
語彙力や作文力をつけ、発信するための基礎力をつけることも目指す。
 また、本文を通じ、ドイツ語圏の文化事情についての見識を広めることを目指す。

生物応用化学科は選択必修科目です。

  到達目標
   1. 文字を見ながら、独力で発音できる。
   2. 基礎的なドイツ語文法の知識を習得する。
   3. 平易な文章の構造を理解できる。
   4. 辞書を用いて、ドイツの文化や社会習慣について、本文から知識を得ることができる。
   5. 文字や音声を用いて、ドイツ語で情報を発信できる。
教科書
わかるぞドイツ語!見えるぞドイツ! (朝日出版社) 春日正男、松沢淳 著
参考書
ドイツ語情報世界を読む−新聞からインターネットまで(白水社)伊藤光彦著
新ドイツの街角から−ドイツ文化事情(郁文堂)高橋憲著
授業の進め方

 毎回の授業は、受講者の理解に応じて進める予定である。
 授業時間内に、新規文法を理解した後に、辞書を利用して文法問題や文章を読むなど、
数多くの問題に取り組み、理解した事柄の定着を図る。
 学習事項に応じて小テストを実施する予定である。
また、宿題やレポート等の課題提出が課されることもある。
授業内容
前期 自己点検 後期 自己点検
1 冠詞に似た変化をするもの 1 冠詞の変化(復習)、形容詞の用法
2 練習問題 2 形容詞の格変化(1)
3 教科書本文 3 形容詞の名詞化、練習問題
4 前置詞 4 教科書本文
5 練習問題 5 動詞の3基本形、過去人称変化
6 教科書本文 6 練習問題
7 助動詞、文の作り方(接続詞) 7 教科書本文
8 練習問題 8 完了形
9 教科書本文 9 練習問題
10 分離動詞、再帰動詞、再帰代名詞 10 教科書本文
11 練習問題 11 関係代名詞(1)
12 esの用法 12 関係代名詞(2)
13 練習問題 13 練習問題
14 教科書本文 14 教科書本文
15 前半のまとめ 15 後半のまとめ
成績評価の方法

定期試験(70%)と、発表・小テスト・課題の提出等(30%)により評価する。
学生へのメッセージ(事前学習・関連科目・履修上の注意等)

 ドイツ語に限らず、外国語を使うためには、語彙力、文法力、音声による表現力が欠かせない。
 外国語を学ぶ際には、文法事項を理解すること、単語のつづりを覚えることに特に気を取られがちになるが、
発音にも必ず取り組んで欲しい。授業中に行う発音練習にも、臆することなく、積極的に取り組むこと。

 また、外国語を物にするには、定期的・継続的な学習に加え、能動的な学習も不可欠である。
各自、自分なりの目標を立てる、知りたいことを見つける等の工夫をしながら、積極的に学習に取り組んで欲しい。

 授業前には、前回の学習内容(文法事項、単語、表現、発音)を必ず復習してくること。
 授業中に辞書を利用して問題や文章読解を行うため、必ず辞書を持参すること。

関連科目:ドイツ語会話、国際理解
学習・教育目標 (生産工学) 学習・教育目標
(電子工学)
学習・教育目標
(生物応用化学)
機械工学コース 環境材料工学コース
D-1 D-1 D-1 D-3