平成27年度 シラバス
授業科目 担当教員 開講期
初級独語 伊藤直子 通年
科目番号 対象学年 履修上の注意 単位数
104810 4年 全学科 同時開講 2単位
授業概要

 発音の基礎から学び始め、口語的な表現を含む練習問題に数多く取り組みながら初級文法を学ぶ。
 また、学んだ文法を利用して平易な文章を読み、ドイツの文化や社会習慣等に対する理解を深めて行く。

機械工学科、電気情報工学科、電子制御工学科、環境材料工学科は選択必修科目です。

  到達目標
   1. ドイツ語の音を理解し、発音できる。
   2. ドイツ語のつづりと発音の規則を理解し、文字を見ながら発音できる。
   3. 平易で短い音声情報から、必要な情報を聞き取ることができる。
   4. 動詞や名詞の変化等の基本的な文法を理解し、辞書を用いて平易な文章の構造を理解できる。
   5. 文字や音声を用いて、ドイツ語で情報を発信できる。
   6. ドイツの文化や社会習慣について、本文から知識を得ることができる。
教科書
ゲナウ!グラマティック(第三書房) 新倉真矢子他 著
参考書
読んでおぼえるドイツ単語3000―英語からドイツ語へ  岡田朝雄、畔上司 著
DVD&CDで学ぶドイツ語発音マスター 新倉真矢子 著
新・独検合格 単語+熟語1800 在間進、亀ヶ谷昌秀 著
授業の進め方

 毎回の授業は、受講者の理解に応じて進むが、およそ3ページ進む予定である。
 授業時間内に、新規文法を理解した後に、辞書を利用して文法問題や文章を読むなど、
数多くの問題に取り組むことで、理解した事柄の定着を図る。

 学習事項に応じて小テストを実施する予定である。
また、宿題やレポートの提出が課されることもある。
授業内容
前期 自己点検 後期 自己点検
1 ガイダンス 1 命令形
2 つづりと発音 (1) 2 話法の助動詞
3 つづりと発音 (2) 3 未来形
4 動詞の現在人称変化(1)、人称代名詞 (1) 4 前置詞と前置詞の格支配
5 文の作り方 5 練習問題
6 動詞の現在人称変化 (2) 6 再帰代名詞、再帰動詞
7 接続詞 7 練習問題
8 中間試験 8 中間試験
9 名詞の性と格 9 分離動詞、非分離動詞
10 冠詞 10 練習問題
11 名詞の複数形、人称代名詞 (2) 11 zu 不定詞句
12 所有冠詞 12 練習問題
13 動詞の現在人称変化 (3) 13 従属の接続詞
14 練習問題 14 練習問題
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
定期試験(70%)と、発表や課題等の提出、小テスト等の平常点(30%)により評価する。
学生へのメッセージ(事前学習・関連科目・履修上の注意等)

 ドイツ語に限らず、外国語を使うためには、語彙力、文法力、音声による表現力が欠かせない。
 初習の外国語を学ぶ際には、文法事項を理解すること、単語を覚えることに特に気を取られがちになるが、
発音にも必ず取り組んで欲しい。授業中に行う発音練習にも、臆することなく、積極的に取り組むこと。

 また、外国語を物にするには、定期的・継続的な学習に加え、能動的な学習も不可欠である。
各自、自分なりの目標を立てる、知りたいことを見つける等の工夫をしながら、積極的に学習に取り組んで欲しい。

 授業前には、前回の学習内容(文法事項、単語、表現、発音)を必ず復習してくること。
 授業中に辞書を利用して問題や文章読解を行うため、必ず辞書を持参すること。

関連科目:中級ドイツ語、ドイツ語会話、国際理解
学習・教育目標 (生産工学) 学習・教育目標
(電子工学)
学習・教育目標
(生物応用化学)
機械工学コース 環境材料工学コース
D-1 D-1 D-1  D-3