平成27年度 シラバス
授業科目 担当教員 開講期
政治・経済 芥川 祐征 通年
科目番号 対象学年 履修上の注意 単位数
101250 4年 全学科 2単位
授業概要
 本授業は,受講者が政治学・経済学の基礎的な知識を修得した上で,現代日本にみられる政治的・経済的な諸課題について明確な根拠をもとに論じるための技能を修得することを目的とする。
  到達目標
   1. 政治学の基礎的な理論と国際政治の動向について理解している。
   2. 現代日本における政治の変容について理解している。
   3. 経済学の基礎的な理論と国際経済の動向について理解している。
   4. 現代日本における経済の変容について理解している。
   5. 現代日本にみられる政治的・経済的な諸課題について論述することができる。
教科書
政治・経済(東京書籍)
参考書
政治・経済教育研究会編『政治・経済用語集』山川出版社,2014
授業の進め方
講義形式で行う。講義内容についてはプリントアウトして配布する。
授業内容
前期 自己点検 後期 自己点検
1 政治学の現代的意義と課題 1 経済学の現代的意義と課題
2 政治・国家・主権と法・道徳・社会規範 2 経済の仕組みと資本主義経済の変化
3 民主的な政治思想の発展 3 国民経済の相互関係と市場の機能
4 世界の政治体制の比較 4 物価・国民所得と経済成長
5 国際社会の成立と国際法 5 財政の機能と租税・貨幣・金融
6 国際連盟・国際連合と平和維持機能 6 国際経済の仕組みと国際協調
7 戦後国際社会の動向と日本の役割 7 国際経済の特質・課題と日本の役割
8 中間試験 8 中間試験
9 日本国憲法の成立と基本的性格 9 戦後日本の経済成長と課題
10 基本的人権の保障と個人の尊重 10 産業構造の変化と中小企業問題
11 日本の政治機構と国会 11 農産物の輸入自由化と食料問題
12 内閣の行政権と裁判所の司法権 12 労働問題と労働市場・労使関係の変化
13 選挙制度と国民の政治参加 13 福祉社会における社会保障と消費者保護
14 地方自治と政党政治の展開 14 地球環境と公害防止・環境保全
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
試験80% 提出課題20%
学生へのメッセージ(事前学習・関連科目・履修上の注意等)
 事前学習:教科書を一読しておくこと。
関連科目:地理,歴史1,歴史2,倫理,法学
履修上の注意:提出課題(小論文)についても評価の対象とするので,新聞やニュースに対して,自分の主張をもつように習慣づけること。
学習・教育目標 (生産工学) 学習・教育目標
(電子工学)
学習・教育目標
(生物応用化学)
機械工学コース 環境材料工学コース
D-1 D-1 D-1  D-3