平成27年度 シラバス
授業科目 担当教員 開講期
コンピュータ応用システム 岡田 久夫 前期
科目番号 対象学年 履修上の注意 単位数
121516 5年 電気情報工学科
(電気コース)
同時開講 1単位
授業概要
マイクロプロセッサを中核とし、周辺装置としてセンサ・アクチュエータを配したシステムにおいて、センサ・アクチュエータとのインターフェース技術、ディジタル信号処理技術について学ぶ。
  到達目標
   1. マイクロコンピュータによる計測制御システムの構成と動作が理解できること
   2. アナログ信号の標本化、量子化について、その処理法が理解できること
   3. AD変換、DA変換の原理が理解できること
   4. ディジタル信号処理の基本的概念を理解できること
教科書
ビギナーズディジタル信号処理  中村尚吾著 東京電機大学出版局
参考書
なし
授業の進め方
教科書の他に適時参考資料を配布して講義を進める。講義は一方通行にならないよう、学生への質問を随時行い、理解の深化を促す。
授業内容
自己点検 
1 基本的なインターフェース回路の構成(1)
2 基本的なインターフェース回路の構成(2)
3 移動平均の概念
4 センサとのインターフェース
5 アクチュエータとのインターフェース
6 簡単なディジタルシステムの例について
7 アナログ信号とディジタル信号
8 中間試験
9 標本化定理と折り返し雑音
10 DA変換の原理と構成(1)
11 DA変換の原理と構成(2)
12 AD変換の原理と構成(1)
13 AD変換の原理構成(2)
14 z変換の概念
15 期末試験
成績評価の方法
定期試験80%、2回のノート提出と評価(課題評価を含む)を20%として、60%以上を合格とする。
学生へのメッセージ(事前学習・関連科目・履修上の注意等)
コンピュータハードウェアやディジタル回路の知識を前提として講義を行うので、それらの理解に自信がない学生は、事前に復習しておく必要がある。講義中の質問は歓迎するので、どんどん質問して授業に積極的に参加してほしい。
学習・教育目標 (生産工学) 学習・教育目標
(電子工学)
学習・教育目標
(生物応用化学)
機械工学コース 環境材料工学コース
    A-2